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パリでゆっくりできるのは、明日までで、明後日からは、例の『西洋の驚異』へ行くためniniが観たがっていた、シャンパンゴールドに輝くエッフェル塔は、部屋から見ることにした。
KA：お風呂入ってくる？
そう言ってベッドで携帯をいじっている夫の横に座って、画面を覗いてみると何時に光るのか？検索していた。
A：0時から5分間？
KA：ん。 １時間ごと…
今、21時20分だから、あと40分！！
お風呂一緒に入ってあげようか？
A：…笑 こっちのセリフなんだけど…
KA：…笑
そう言って微笑むと、バサッとベッドから起き上がり
夫も微笑み返し、私の腕をひいてバスルームへ向かった。
少しずつお互いの服を脱がせあって、最後に夫が私の下着を脱がせたところで、包み込む様にキスを降らせた。
とても、優しく、少しくぐもった声で言う
KA：A…
大きな両手で私の両頬を包み込んで続けた
KA：ノム…チョァ。チョァョ…
私の首筋や鎖骨はあっという間に彼の厚ぼったい
唇に占領されていった。
シャワーで濡れた髪はとても色っぽく夫の額に張り付き、それを私は指で整えるのが好きだ。
私もシャワーを浴びて、ふとバスタブへ先に向かった夫の方を振り返ると
KA：これ、入れてみる？
そう言ってバスタブの横に置いてあった、アロマオイルを手に取ってクンクンしている。
A：うん…。
KA：じゃぁ…これ…
と言って、１つ開けてバスタブに入れた。
2人で浸かるバスタブは、モザイクタイルの素敵なデザインで、充分足を伸ばして広々と浸かることができた。
A：いい香り…
そっと手ですくったお湯を頬に当てたところで、
夫がまた後ろからキスの雨を降らせはじめた。
こうなってしまったら、もう誰も彼を止めることは出来ない。
KA：ねぇ…もっとこっち向いて…
そう言われて、振り返り私が夫を抱きしめる形になった。
お湯に濡れた髪をかきあげて、今度は私の両手で夫の頬を包んだ。
KA：はぁ…しあわせ…
そう言って微笑んだまま目を閉じたので、私からそっと唇に触れたのを合図に、深いキスがはじまった。
とろけるような舌づかいがあっという間に
お互いの興奮を高めてゆき、その頃にはシャンパンフラッシュの事なんてすっかりどうでも良くなってしまっていた。
niniのセクシーな身体は、何度わたしに触れても
慣れることはなく、何度も心臓が壊れてしまうんじゃないかと思うほど初めての時のように私を夢中にさせた。
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ミミ - 続きは書けそうですか？楽しみにしてます！ (2021年12月27日 23時) (
レス) id: 464b7318d1 (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - はからずもがな、niniのupdateとかぶった。 (2021年11月22日 8時) (レス) id: e5ab85c6c5 (このIDを非表示/違反報告)
キキ - 続き楽しみです。待ってます。 (2021年3月18日 20時) (レス) id: 464b7318d1 (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - みなさん、お久しぶりです。いつも応援ありがとう！嬉しいなぁ。 (2021年2月25日 5時) (レス) id: e5ab85c6c5 (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - mimiたん、おかえりなさい^_^待ってました。 (2021年2月13日 14時) (レス) id: e37315a1dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mimi | 作成日時：2021年1月18日 20時
