アイスから始まる恋 (ページ18)

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シュガside

3年になっても俺はAに話しかけたことなんてなかった

ずっと見てるだけ、

馬鹿らしくて笑ってしまうけど、それだけあいつのことが好きだった

前の日は雨がひどくて、水たまりが道路にいくつもできていた日

帰り道、いつものメンバーでコンビニによることになった

JK「…僕も行っていいんですか？」

TH「いいに決まってるでしょー！」

ジミナとテヒョンのお気に入りになった新入生ジョングクは黄金マンネと呼ばれているほどこの学校で有名だ

入学した理由はナムジュンが真剣に勉強してる姿に惹かれたとか、なんとか言っていたが、

勉強は全然ダメなやつだった

ここ、笑うとこだぞ

コンビニに入るとマンネラインはアイスを爆買いしはじめた

そこにジニヒョンがはいっていたけど、全然違和感なんかない

ホソクはナムジュンにノートを移させてもらうとかでコピー機のところへ行った

俺はガリガリ君をひとつだけ取り、先に会計を済ませて外に出た

少し冷たい風を感じながらアイスを食べる

TH「頭キーンとするー！！」

うるさいやつらもアイスを買ってきて外で食べはじめた

TH「もーらい！」

JK「あー！ヒョンー！！！！」

TH「いひひっ」

JK「もう、」

RM「近所迷惑になるから静かにして」

ナムジュンに怒られて、黙ってもそもそと食べるマンネライン＋ジニヒョン

「お、当たった」

食べ終わったアイスの棒を見ると"あたり"の文字

でも、捨てようとゴミ箱に近づくと

Aがいた