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『いやいやふたりの邪魔になっちゃうから大丈夫だよ』
「いや俺らは大歓迎だけど？
樹も喜ぶだろうし、まちがいなく」
ほんとにいいのかなと言う気持ちと
久しぶりに会いたいなと言う気持ちが交差してる
「Aのそういうとこ変わんないね」
『え？』
「高校の時も選択肢与えるとひたすら考えてたじゃん？
極度の優柔不断」
わ、なにそれ恥ずかしいな
北斗は1ミリもそんなつもりないんだろうけど
高校時代から何も変わってないって言われてるみたいで
恥ずかしいなんて被害妄想
『そ、そんなことないもん
行く！じゅったんに会いたいし！』
「はいはい(笑)」
そう笑いながらじゅったんに連絡をする北斗
二駅先の飲み屋だよと教えてくれて
すこし前を歩く北斗に着いていく
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作者名：きぬ | 作成日時：2023年8月16日 22時
