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「ふざけんなよコラ」


「ふざけているのはどっちですか?」

「あ…?」


「他校に勝手に入ってきて無理矢理連れ去るのは友だちのする事じゃありません」


「最近のタケミチ君怪我ばっかりもしそれがアナタたちのせいなら」


「私が許しません」


そう言いヒナは、自身の腕を掴んでいるドラケンをキツく
言い放った


するとドラケンの肩をタケミチが掴んだ


「その手を離せ…」


「何言ってんのか聞こえねーよ」


「その手ぇ話せって言ってんだよバカ野郎」


「テメー誰に向かって口聞いてんだ!?」




____もう二度と譲れねぇモンがあんだよ


ドラケンはその言葉に は?二度と? とそう言った


「あーあせっかくダチになれると思ったのにザンネン♡」


「さて どうやって死にてぇ?」


マイキーの漆黒の瞳と言葉がタケミチを射抜いた


「1つだけ約束しろや」


「ん?」


「ヒナには絶っ対ぇ手ぇだすなよ」


「は?知らねーよ」


マイキーは、拳を振り上げ殴り掛かろうとした


「なーんてね」


「へ?」


「バカだなータケミっち女に手ぇ出すワケなーしゃん」


とニコニコ顔でそう言った


「タケミっちオレ相手に凄んだな?」


「’’譲れねぇモンがある’’今時女にそれ言うやつ居ねぇぞ?
昭和だな」


「ビッとしてたぜ?」


_____


「ゴメンなさい!!私勘違いしちゃって」


ヒナは、ビンタを食らわせたマイキーに謝罪した


「好きな男の為に頑張るのはいいけど無茶しちゃダメ」


「相手が相手なら大変なことになっちゃうよ?」


マイキーは口を尖らせヒナに注意した


「ヒナ…行くね?」


「え?デートは?」


「今度でいいよせっかく友だちが遊びに来てくれたんだもん」


「バイバーイ」


今度は叩かないでね♡ とヒナに手を振るマイキーにお辞儀をしながら校内へと入っていった


「滅多にいねーよあんないいコ」


「大事にしてやれよ」


「…!」



「(オレがナオトから聞いた12年後の''東京卍會'' 賭博 詐欺・強 姦・殺人なんでもアリの極悪集団だ本当にこの人があの''極悪東卍''のアタマなのか?)」


「(マイキーは''不良''だけど''悪い奴''じゃない未来で関係の無いヒナを殺しちまうようなに2017年の東京卍會そんな組織のボスでは絶対にない)」


「(何がマイキーを変えたんだ?)」


とタケミチの隣を男たちが通り過ぎた


「ん?なんかどっかで見たことあるよーな」



内の1人が東卍に害をなす人物だとは今のタケミチは知らない

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(名前)Yura(プロフ) - リクエストありがとうございます! 書かせていただきますね (2022年8月13日 14時) (レス) id: cf34741e28 (このIDを非表示/違反報告)
hijirichan4224(プロフ) - リクエストです。個人的にレオナ推しなので、レオナも登場させて欲しいです! (2022年8月13日 1時) (レス) @page19 id: f9e6be770b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユラ | 作成日時:2022年7月16日 20時

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