. 終 ページ30
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「はぁ…っ、どうなっているんだ！！」
『此処は私の仕事ですので下がっていてください』
〜数十分前の事〜
Aはシエルたちと共に街へ出かけていた、彼女は
常に無言で数歩後ろを歩いていた
そしてシエルは、初めての見た街の風景や、人の多さに驚きながらもキョロキョロと周りを見渡していた
セバスチャンは、ニコニコと笑みを絶やさなかった
彼等(特にセバスチャン、シエル)を見て若い女性たちは、 目を奪われ周りからは なにあの服カッコイイ、
可愛い〜！ 等と言う言葉が行き交っていた
Aはそんな女性たちの声は聞こえていなかった
此方に忍び寄る呪霊の気配に集中していた
恐らくシエルは気付いていない、セバスチャンは薄々
勘づいているようだ
『(此処で祓うとなると、被害や注目を浴びますね
上手く誤魔化さなければ…)』
彼女はスタスタと歩みを早くした、シエルは何事だ
と言いたいぐらいに目を見開いたが、その後ろにいた
セバスチャンに、 何者かが此方に近付いてきています と言われシエルは、後ろを振り向いたがそんな怪しい人物は誰一人いなかった
何とか、人気の少ない所へ移動した三人
呪霊の気配はあるが全く姿を見せ無かった、シエルは
Aに視線を向け
「おい、何故移動した」
『呪霊の気配がしたからです、しかし一向に姿を見せませんね…』
「こちらから、突撃してみては？」
『相手が分からない限り無闇に攻撃するのは危険ですので』
そう言い合っているとシエルの後ろの壁からヌルッと
大きな手が出て来た
直ぐ反応したセバスチャンは、 坊ちゃん！ と言い
手を伸ばした、 Aは呪具を取り出し呪霊の腕を切り落とした
「なっ、なんだ！？」
『…やっと動きましたね、場所を変えて正解でした』
「アレが呪霊ですか…」
Aは呪具をかまえ、横目でシエルを見てセバスチャンに
「此処は私が処理します、そこの主人と一緒に後ろへ下がっていてください」
セバスチャンは、頷きシエルを抱えた
すると壁からヌルヌルと呪霊が現れ、Aが切り落とした両腕は治っていた
「ｷｭﾙﾙﾙ、ｱｱ?? 」
『…術式を使うまでもありませんか』
彼女は、呪霊目掛けて飛び掛り攻撃してくる両腕を
呪具で切り、そのまま頭を切り落とした
青い炎で燃え上がっているのを横目に、自身の服のホコリを払った
「何が起こったんだ？」
「ふふ、流石ですね」
セバスチャンは目を細めた
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夢女子S氏(プロフ) - ロナルドたち,,,あ、あ、ありがとうございますぅぅぅ！ (2021年8月10日 9時) (
レス) id: 59c0caef7c (このIDを非表示/違反報告)
夢女子S氏(プロフ) - 呪術と黒執事の話は少なかったので嬉しい！！アンダーテイカーやロナルドたちもどうかトリップさせてください！！！！ (2021年7月22日 11時) (レス) id: 59c0caef7c (このIDを非表示/違反報告)
(名前)Yura(プロフ) - 申し訳ありません、訂正致しました。 そうだったんですね！ありがとうございます^^ (2021年3月31日 15時) (レス) id: cf34741e28 (このIDを非表示/違反報告)
Kayla(プロフ) - 坊っちゃん が 坊っちゃま になっています！！あとあまり関係ないですがグレルちゃんの本命はウィルらしいです。すみません、更新楽しみにしてます頑張ってください！！ (2021年3月31日 15時) (レス) id: 1e1f365321 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)Yura(プロフ) - はい、出てくる予定ですが夢主さんたちと一緒に呪霊を祓うという事はしないと思います…。 間接的に登場させようか、直接キャラたちと合わせようか何方か迷ってますが、今日の話の更新で登場さる予定です！ (2021年3月25日 8時) (レス) id: cf34741e28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メル | 作成日時：2021年3月20日 21時
