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夢主side

「私出張で海外に行ってましてね〜これからお土産を配りたいと思いまーす!」

そう言った五条さんはピンク色の可愛いらしいミイラのような物を京都校の生徒に配っていた


「歌姫のはないよ〜」

「要らねぇよ!!」

「そして、東京の皆にはこちら!!」


と押してきたカートを皆に見せる

多分、いやあの中には虎杖くんがいる …普通に会わせてあげれば良いのでは…? と思ったAだった

するとガタンッと言う音と共に中から出てきた虎杖くんが、ポーズを取りながらニコニコ笑顔でいた


「えぇ?!全っぜん嬉しそうじゃない!!」

虎杖くんはショックだったのか、冷や汗をかきながら
放心状態だった



すると虎杖の乗っているカートに蹴りをくらわせた野薔薇が おい、なんか言う事あんだろ と涙目になりながら言った


「生きてること…黙っててすんませんでした…」

『虎杖くん、やっと戻ってこれましたね』

「あ…、そっすね!」









.









.



「…それで、話って?」

「…ん?何でキレてんの?」

「別にキレてないけど」

「だよね、僕何もしてないし」

「…っ!」ピキッ

庵さんは、チッと舌打ちをして額に青筋が浮き出ていた …この2人の間に何があったのでしょうね


「高専に呪詛師…或いは呪霊と繋がっている奴がいる」

「なっ!?呪詛師ならまだしも呪霊と!?」

「そう言うのが最近ゴロゴロ出てきてるんだよね…
それで京都側の調査を歌姫に頼みたい」


「私が内通者だったらどうするの…?」

「無いない、歌姫弱いしそんな度胸も無いでしょ?」


ガシャンッ と庵さんは自分の持っていた湯のみを五条さん投げつけた


「怖っ、ヒスはモテないよ? Aを見習いな〜」


「私の、方が先輩なんだよ!!!」


『はぁ…』


私は五条さんの隣の椅子に座ってため息をつきながら
湯のみを握った


「チッ…肝心なこと聞き忘れたけど、A…?って
新しく来た高専の先生なの?」


と歌姫は身を乗り出し五条の隣にいる彼女を見た



「うん そうだよー まぁ歌姫にも言っといた方が良いか、Aはさ死神何だよねー で、呪霊普通に祓えるから高専の先生、というか僕の補佐役して貰ってんの」


と五条がそう言うと歌姫は はぁ!?死神ってどういう事よ?! と声をあげた



.

お話がいっぱいになりましたので続編に行きます!
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紫苑 - 32の最初の方ですかね、完了はcomPleadじゃなくてCompletedです。わざとだったらすみません (2023年2月28日 8時) (レス) @page37 id: ac8e75ee3d (このIDを非表示/違反報告)
(名前)Yura(プロフ) - 申し訳ありません、 訂正致しました。 (2021年3月5日 7時) (レス) id: cf34741e28 (このIDを非表示/違反報告)
願い叶えてあげるゾ☆ - 呪言師が呪語師になってますよ。 (2021年3月5日 6時) (レス) id: 1d7fde9620 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)Yura(プロフ) - ご指摘ありがとうございます! 訂正いたしました。 (2021年2月13日 21時) (レス) id: cf34741e28 (このIDを非表示/違反報告)
霧がかり - 草葉の陰より失礼します。特級ではなく特急になっておられますよ。 (2021年2月13日 21時) (レス) id: 8bfc9fa52e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:メル | 作成日時:2021年2月3日 22時

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