34 ページ39
.
「…何処へ行った？」
「ごめんごめん」
「どこ！ねぇ、ここ何処！？」
『一瞬でしたね』
「待った？」
「そいつは！？(宿儺の器…！それと隣の女は誰だ？)」
「見学の虎杖悠二くんと、Aちゃんでーす」
「富士山！頭富士山！！」
『おや…』
Aは富士山頭の呪霊を見て少し目を見開いた途端
ふふ と笑みをこぼした。
「なんで、俺ら沈まねぇの！？五条先生、俺たち10秒前まで高専にいたよね？どうなってんの？」
「うーん、トんだの」
「(説明する気無いな)」
『はぁ…』
この会話が行われている時、ボロボロになっている呪霊は 宿儺の器…！やはり生きたおったか
「(今後のため虎杖は殺せん、それにあの女はなんだ？まさか我々の目的に気付いて…)なんだそのガキと女は盾か？」
「盾？違う違う、言ったでしょ？見学だって今この子達に色々教えてる最中なんだ」
「自ら足でまといを連れてくるとは愚かだな」
「はは、大丈夫でしょ〜だってキミ、弱いもん」
そう言われた呪霊は頭や、左右のコルクのようなもので止めてあった蓋がパンと取れ、そこから勢いよく
マグマのようなものが流れた
「舐めるなよ！！小童が！！そのにやけズラごと飲み込んでくれるわ！！！」
『ほぉ…?』
「(こいつが弱い？今までのどんな化け物よりも遥かに化け物！)…っ！」
虎杖が富士山頭の呪霊にそう思っていると、頭に五条の手が置かれ 悠二、 A僕から離れないでね。
とそう言った
「領域展開＿＿＿蓋棺鉄囲山」
周りは火山の中のようでドロドロとマグマが流れていた。
_____
「灰すら残さんぞ！五条悟！！！」
彼が目隠しを取ると呪霊が仕掛けたマグマの攻撃が目の前で止まった。
「う’’ぅ！！」
『……っ！』
「領域展開＿＿無量空処」ｸﾞｧｧｧｯｯ
五条悟が領域を展開した途端周りは真っ白くなった
「(何が起こった？儂の領域が押しのけたのか？
何も見えん、何も感じん。…違う何もかも視える何時までの情報が完結しない！！ 故に何も出来ぬ…)」
五条は呪霊の頭に手をポンと起き自分の領域について説明した。
「皮肉だよね…全てを与えられると何も出来ず緩やかに死ねる…、でもキミには聞きたいことがあるからこれぐらいで勘弁してあげる。」
＿＿ｸﾞｼｬｧｧｧァｯ!!!
呪霊の首を片手でもぎ取った後、彼の領域が解かれた。
「さて、誰に言われてここに来た？」
「(これが呪術師最強…！生き物としての格が違う！)」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 231人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫苑 - 32の最初の方ですかね、完了はcomPleadじゃなくてCompletedです。わざとだったらすみません (2023年2月28日 8時) (
レス) @page37 id: ac8e75ee3d (このIDを非表示/違反報告)
(名前)Yura(プロフ) - 申し訳ありません、 訂正致しました。 (2021年3月5日 7時) (レス) id: cf34741e28 (このIDを非表示/違反報告)
願い叶えてあげるゾ☆ - 呪言師が呪語師になってますよ。 (2021年3月5日 6時) (レス) id: 1d7fde9620 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)Yura(プロフ) - ご指摘ありがとうございます！ 訂正いたしました。 (2021年2月13日 21時) (レス) id: cf34741e28 (このIDを非表示/違反報告)
霧がかり - 草葉の陰より失礼します。特級ではなく特急になっておられますよ。 (2021年2月13日 21時) (レス) id: 8bfc9fa52e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メル | 作成日時：2021年2月3日 22時
