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説明を受けると五条は真っ直ぐ旅館へと進み始めた。
その後をAも追い死亡予定者リストを確認すると
パタッとリストを閉じ視線を戻した
「お気をつけて、帳をおろします 闇より出でて闇より黒くその穢れを禊ぎ祓え」
そうするとドドド という音と共に辺りが暗くなった
Aは呪具の鞭道を取り出した。
『かなり広いですね、二手に別れましょう』
「そうだね、ここは3階まであるから僕は上から見ていくよ、Aは1階からお願いね」
と言い階段を登っていった其れを見た後にAは
呪霊探しと非術師の安否の確認も行った
すると天井から大量の腕が伸びAに向けて襲いかかった。
Aは瞬時に反応し手に持っていた呪具を大量の腕目掛けて攻撃した
『まさか、上から来るとは思いませんでしたよ…
早く終わらせなければ』
と言い早足で探し出した
探し続け歩いていると1部屋客室で血を流した男性が倒れていた肝試しに来ていたうちの1人だろう
Aは死、亡していると確認しデスサイズを取り出し魂の回収を行った。
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1人の人間の魂の回収が終わったAはその後も呪霊を見かけたら呪具を使用し祓い、死んでいる人間が居たら魂の回収を淡々と行っていた。
『…ここには何体の呪霊がいるのでしょうかね、はぁ …っ！』
気配を感じとり後ろを向くと特級と思われる呪霊がAに攻撃を仕掛けると受け止めきれずAは其の儘後ろへ吹き飛んだ。
『ぐっ…!』
まだ立ち上がれていないAに呪力を貯め吹き飛ばす。
『ぐ、あぁ!!』
激しい破裂音と共に壁を壊し外へと投げ出されたAは顔や手足に怪我をおい頭からは血が流れていた。
『はぁ、はぁ、ここまで痛めつけられたのは久しぶりですよ、うっ…』
Aはズキズキと痛む頭を抑え持っていたハンカチで垂れている血を拭き 鞭道を構え戦闘態勢に入った
キッ と睨みつけるとその呪霊目掛けて呪具を振りかざす。
調子を取り戻したのか敵の攻撃も難なく避けられるようになっていた。
「ｷﾞｮｩﾜ…!!!」
『流石は特級といった所ですね、攻撃が他の呪霊と全然違う… ですがもう、終わりにしましょう』
と言い弱ってきている呪霊に呪具を振りかざした時
その呪霊は ヒヒッ と笑いだしAの腹を殴った
衝撃に怯み呪具を離した
『っ、しまった!!』
そう思ったが時すでに遅し、鞭道は粉々に千切られてしまった。
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紫苑 - 32の最初の方ですかね、完了はcomPleadじゃなくてCompletedです。わざとだったらすみません (2023年2月28日 8時) (
レス) @page37 id: ac8e75ee3d (このIDを非表示/違反報告)
(名前)Yura(プロフ) - 申し訳ありません、 訂正致しました。 (2021年3月5日 7時) (レス) id: cf34741e28 (このIDを非表示/違反報告)
願い叶えてあげるゾ☆ - 呪言師が呪語師になってますよ。 (2021年3月5日 6時) (レス) id: 1d7fde9620 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)Yura(プロフ) - ご指摘ありがとうございます！ 訂正いたしました。 (2021年2月13日 21時) (レス) id: cf34741e28 (このIDを非表示/違反報告)
霧がかり - 草葉の陰より失礼します。特級ではなく特急になっておられますよ。 (2021年2月13日 21時) (レス) id: 8bfc9fa52e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メル | 作成日時：2021年2月3日 22時
