演劇公演本番に脅迫状が届き演劇を中止しろと書かれた紙を発見し演劇を諦めかけたら リク ページ20
・ヴィルゴ・パルテノス様 リクエスト
アズール 「Aさん…」
不安になっているAさんに、優しく声をかける。
『続けます。』 とそう聞いた時は、彼も驚きはしたが、真剣な顔になっているAさんを見て、彼も
「分かりました、劇中は怪しいヤツが居ないか見張らせます。」 とメガネをクイッと上に持ち上げて、
そう言う。 『有難うございます。』 「ふふ、いえ。」 劇中は、オクタヴィネル寮生たちの見張りと
いう名の監視のお陰で、無事演劇を終えることが出来ました。
ジェイド 「中止しましょう」
と後ろから彼の声が、それは真剣な眼差しでした。
『でも…もう、本番ですよ？』と焦りながらそう言うと彼は、顔色を変えることなく 「僕は、中止すべきだと思います。」 『どうしてですか？』 「もし、貴方に何かあっては、大変だからです。どうか、分かってください。」 と珍しく切ない顔をしながらAさんにそう言います。 『分かりしまた。そうします。』 「有難うございます。」
演劇は中止になったが、彼がそのまま黙っている訳がない。 絶対に脅してきた犯人を見つけ出す。
フロイド 「うわっ、何それー」
こういう、時だからこそ彼のゆったりとした声色が
安心する。 「小エビちゃん、どーするの？」 と顔を見ながらそう言います。 『私は、最後までやります。こんなの気にしないです。』 と強く彼に言うと
「あはっ、分かった〜頑張ってね、小エビちゃん。」
と頭ポンポンしながら、そう言う。
彼も、Aさんに気付かれずに犯人を○ってそうですね。
❁⃘
リクエスト有難う御座いました。
.
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作者名：メル | 作成日時：2020年11月9日 20時
