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引き続き太宰さんsideです



『ヨコハマ……』と目の前にいる美女(私好み)はそう言い視線を落とした。



「(これはなにか訳ありか…視線が下を向いているせいで顔が良く見えないが、困っているようだねぇうふふ。)」


私は、ずっと握っている彼女の両手を再度握りしめた後ふと違和感を覚え目を細めた。




「君は…何だか不思議だねぇ、まるでこの世界の人間ではないみたいだ。」


少し探りを入れようと思い、鎌を掛けると彼女はその言葉を待っていたと言わんばかりに目を見開いた



『はい、恐らくと言うかこの世界の人間では無いです。』



「………まじで?」


.
「此処は私の住んでいる部屋だよ。一応職場の社宅だけど」


私は、その後歩きながら話を聞き一応彼女を自分の住んでいる部屋へと招き入れた。決して邪な気持ちがある訳では無い



彼女は畳に座り部屋を見渡した



『(結構狭いんだな、こんなものなのか?)』



私はそんなそんな事を思っているとは知らず、彼女の目の前に座った。すると彼女は其れを見て真剣な顔でポツリと話し始めた。美女は真剣な顔も美しい。




『俄にも信じて頂けないでしょうが、私はこの世界の人間では無いのです。私の出身地はパドギア共和国デンドラ地区出身で
…仕事中に何かの力でこの世界へと飛ばされました。』



私は、彼女の話を聞き本当に俄には信じ難い話ではあった
そもそもこの世界の人間では無いのだからね。
だが、それも合点が行く。 まず顔付きが違うまぁ、海外の人間だから私たち日本人と顔付きが違うのは当たり前だと言えば、そうなのだが、この世界の海外の人間とも又顔付きがやはり
違うのだ。それに私には彼女が嘘をついているようには思えない。


「あ、そう言えばまだ名前を言ってなかったね。私の名は
太宰 太宰治だ。」



『ダザイさん。私の名前はAです…A=ゾルディック。』


そう言った彼女の顔が一瞬戸惑ったのを私は見逃さなかった
おや?これは……



「分かった、Aちゃんね。君はさ……もしかして殺 し屋かい?」



『…何故です?』



「んー、あの時両手を握った時に感じたんだ。失礼だけど、女性にしてはゴツゴツしているなぁと。後歩いてる最中に君の足音が聞こえなかった。其れは並大抵の事でできる技じゃぁ無いからね。」


『……そんな、見分けられる人なんて居なかったのに。』


「ふふ、しかもかなりの使い手とみた。」

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(名前)Yura(プロフ) - マロン様 コメント有難うございます! ご指摘有難うございます。訂正致しました。 (10月28日 21時) (レス) id: c1fa12470f (このIDを非表示/違反報告)
(名前)Yura(プロフ) - マニ様 コメント有難うございます!お誘いは大変嬉しいのですが此方やり方等分かりませんので申し訳無いのですが、お断りさせて頂きます。大変申し訳ありません。 (10月28日 21時) (レス) id: c1fa12470f (このIDを非表示/違反報告)
マロン - 鏡花ちゃんと夢主ちゃんどっちがすごいだろう、35人殺しと伝説の暗殺一家の1人、今からワクワクですな (10月28日 0時) (レス) @page10 id: c2ca67a91e (このIDを非表示/違反報告)
マロン - 5話の異能力が異能略になってます、 (10月28日 0時) (レス) id: c2ca67a91e (このIDを非表示/違反報告)
マロン - ハンターハンターも文ストも大好きです! (10月26日 1時) (レス) @page6 id: c2ca67a91e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユラ | 作成日時:2023年10月23日 21時

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