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15 〜Murder on D street〜 ページ17

「え、瓶が砕けた!」

「…これがキミの云う念能力なのかい?」


敦が目を見開きながら瓶と、Aを交互に見て乱歩は、
ビー玉を受け取り探るように彼女を見つめた

『念で手を強化したのですよ、血は出ますけどね』


すると念を解除したと同時にポタポタと血が垂れた
敦は、慌てて 何か拭くものっ! と良い探し回った


「あ、そろそろ僕名探偵の仕事に行かないと」

「あぁ、殺人事件の応援ですね」

「全くこの街の警察は僕無しじゃ犯人1人捕まえられないんだから…でもまぁ、僕の超推理はこの探偵社、いやこの国でも最高の異能力だ皆が頼るのも仕方ないよね」


「頼りにしてます乱歩さん」


彼の超推理に秘書の春野、そして国木田までもが彼の異能力
「超推理」をベタ褒めしていた


「小僧、A。此処の掃除は良いから乱歩さんにお供しろ事件現場は列車に乗れば直ぐだ」

「僕が探偵助手ですか?そんな責任重大な……」

『その様な事させないのでは』

「その通り。二流探偵じゃあるまいし、助手なんて要らないよ」

「じゃあ、僕とAさんはどうすれば?」

「ほら僕列車の乗り方分からないから」

「えっ……」

「ほら、案内係行くよー」


そう言った乱歩は此方を見てずんずんと1人で歩いていった
Aは、何も言わず後に続き敦は、慌てて彼等を追った


_________
_____






「(正直驚いた…切符も買い方改札の通り方、ホームの場所本当に何にも分かんないとは…。)」


異能力が無ければ何も出来ない と敦は、失礼な事を考えながら
前に座ってビー玉を眺めている乱歩を見た
Aは、窓から見える景色をじっと眺めていた


事件現場に到着すると既に警察がおり、事件の調査をしていた
すると乱歩は あれ?と云う表情をした


「キミ誰?安井さんは?」

「俺は箕浦、安井の公認だ。本件は内の科が取り仕切るよって貴様と探偵社はもう不要だ」

「莫迦だなぁ!この世の難事件は須く名探偵の仕切りに決まってるだろう?」

「探偵には頼らない、殺されたのは俺の部下だからだ」


ブルーシートを剥がすとそこには胸を銃で3発撃たれ死亡した
女性が居た
Aは、ふと目を細め まだ綺麗な殺され方だ とそう思った


「胸部を銃で3発殺害現場も殺害時刻も不明、弾丸すら発見出来ない」

「犯人の目星は?」

「分からん職場での様を見ていた限りでは特定の交際相手も居なかった様だ」

箕浦と乱歩が話している最中 警察の1人が人が掛かってる!と
そう叫んだ

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(名前)Yura(プロフ) - マロン様 コメント有難うございます! ご指摘有難うございます。訂正致しました。 (10月28日 21時) (レス) id: c1fa12470f (このIDを非表示/違反報告)
(名前)Yura(プロフ) - マニ様 コメント有難うございます!お誘いは大変嬉しいのですが此方やり方等分かりませんので申し訳無いのですが、お断りさせて頂きます。大変申し訳ありません。 (10月28日 21時) (レス) id: c1fa12470f (このIDを非表示/違反報告)
マロン - 鏡花ちゃんと夢主ちゃんどっちがすごいだろう、35人殺しと伝説の暗殺一家の1人、今からワクワクですな (10月28日 0時) (レス) @page10 id: c2ca67a91e (このIDを非表示/違反報告)
マロン - 5話の異能力が異能略になってます、 (10月28日 0時) (レス) id: c2ca67a91e (このIDを非表示/違反報告)
マロン - ハンターハンターも文ストも大好きです! (10月26日 1時) (レス) @page6 id: c2ca67a91e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユラ | 作成日時:2023年10月23日 21時

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