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『拓司さん…私、脅されてたんです』
伊「…女の子1人引き入れるために随分と大掛かりなんですね」
鶴「さっきのAの発言は事実ですか？」
社「事実だったらなんだ？それくらい彼女は素晴らしい。君たちだってわかるだろう？うちにいる方が彼女はもっと輝ける！」
伊「我々は彼女を渡す気はありません。」
社「本当に彼女のことを思うなら我が社に渡すべきだ」
伊「…貴方にあの子の何がわかるんですか」
社「なんだと？」
伊「この子の笑顔を奪っておいて、何が彼女のためを思うなら、だ！AちゃんのことはAちゃんが決める。彼女の意思なくして我々は動かない！」
社「そうか、ならばいい。私の知り合いに声をかけておこう。今後一切QuizKnockと関わるな、と」
鶴「ふふっ」
社「なにがおかしい？」
鶴「誠に勝手ながら、先ほどからの会話、録音させていただきました。イギリスの大企業Stellaの社長がインターン生に対して脅迫紛いのことをした、と」
社「なんだと…？」
ﾌﾟﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙ
社「失礼…なんだ？………は？裁判？日本の大学に訴えられた？ああわかったから！とりあえずあとでまた折り返す！」
『……っ！』
急にAちゃんが立ち上がって机の上に何かをバラバラと撒き散らした。
伊「これは…写真？」
Aちゃんが出した写真にはAちゃん本人が写っていて、仕事中のものから私服のもの、着替え中のものなんかもあった。
『副社長さんが社長のデスクの中から見つけたと言って渡してくださいました。…このまま署まで行きますか？』
社「お前…何様のつもりだ！ただのインターン生の分際で！」
『そうですね。私はただのインターン生です。学生の本文は勉強ですもんね。ということで大学の方に今回の件、報告させていただきました』
社「は…？そうかお前の大学が…！」
『大学側は訴訟も辞さないと言っておりましたので』
社「訴訟…ま、まて！君は今こっちでいくらの給料で働いてるんだ？うちはそれの倍出す！頼む君にはうちに来て欲しいんだ」
『そんなそんな。私は【ただのインターン生】ですから』
鶴「というかここにいて大丈夫なんですか？裁判の準備とかしないといけないでしょう？」
社「くっ…しかたないな。今日のところは失礼するよ。だがA、君を諦めたわけではない。君はうちにいた方が輝ける」
『お断りします』
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雪音(プロフ) - ﾆｭｳさん» お久しぶりです！コメントありがとうございます！今書き溜めてるところなので1週間以内くらいには上げられると思います！気長に待っていただけるとうれしいです笑 (2020年5月29日 12時) (
レス) id: e88b8137a8 (このIDを非表示/違反報告)
ﾆｭｳ(プロフ) - お久しぶりです！コメント失礼します！やっぱり最高ですね。izwさんとのお話もっと読みたくなりますw 雪音さんのペースで頑張ってください！更新楽しみにしています (2020年5月29日 0時) (レス) id: 1d82ba3bb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪音 | 作成日時：2020年5月9日 13時
