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Aside
結果としてはギリギリ押し勝った。答えも正解した。早押しが久しぶりすぎて腕が鈍ってる。やばい。
砂「すごいですね。ありがとうございました」
『いえいえ。ありがとうございました』
次は光ちゃんか。かわいい。ぶっちゃけ兄さんが光ちゃんレベルを彼女として連れてきたら勝てる気がしない。
山「さあ美女対決！」
『鈴木さんと比べられるとか荷が重すぎるんですがそれは…』
光「ふふっ、よろしくお願いします」
『はい。お互い最善を尽くしましょう』
光ちゃんは強い。兄さんと一緒に戦っていたのだから当たり前だけど。
楽しい
久しぶりにやるクイズ。拓朗や颯くんと毎日のように競ってたのが懐かしい。楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい！！！
ヒ「ルルカちゃん？」
『へ？なんですか？』
ヒ「いや、すごい好戦的な顔してたから」
『あはは、クイズが楽しくて、つい』
ヒ「そっか！じゃあいくか」
確信の持てるところまで待っていたら光ちゃんに押されてしまった。終わっちゃうのかな…。
ﾌﾞｯﾌﾞｰ
しかし光ちゃんの答えは不正解だったらしい。光ちゃんは解答権を失ったためしっかり聞いて確実に答える。
山「光ちゃん惜しかったなぁ！」
光「ちょっと焦っちゃいました。対戦ありがとうございました」
『こちらこそ、楽しかったです』
山「鶴崎！ルルカちゃんの快進撃を止められるか！」
鶴「いやぁ止めますよ」
『鶴くん。楽しもうね』
ヒ「あれ？2人って知り合い？」
『同じ大学で学部こそ違うんですけどね。仲良しです』
でも対戦するのは初めてだ。鶴くんがクイズを始めたのは大学からで、私は高校までしかクイズをしていなかったから。
鶴「…楽しもう」
『もちろん』
結果としては負けてしまった。さすがというべきかボタンを押す技術も答えを導く速さも強い。
『ありがとう。楽しかったよ』
鶴「こちらこそ」
最後は握手をして見送り席に移動する。チラッと兄さんを見ると口パクで「おつかれ」と言ってくれた。かっこよすぎる。
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雪音(プロフ) - rioさん» コメントありがとうございます！これからもご期待に添えるよう頑張ります！ (2020年9月23日 21時) (
レス) id: e88b8137a8 (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - この物語大好きです、！ (2020年9月23日 21時) (レス) id: fc34d02cb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪音 | 作成日時：2020年9月22日 18時
