鶴崎くんの幼馴染(izw)

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Aside

昨日交際を始めた私たちは、鶴ちゃんとみーくんにそのことを伝えるべく、2人をオフィスに呼び出した。


伊「あああマジ緊張する！！！」


『大丈夫ですって。いつも通り話せば』


伊「話題が話題だからさ…俺2人から絶交されたらどうしよ…」


『鶴ちゃんはともかくみーくんは大丈夫だと思いますけどね…？』


「「こんにちはー」」


緊張して顔色がどんどん悪くなっていく伊沢さんとは対照的に明るい声が聞こえてきた。


『あ、来た！！迎えに行ってきますね』


伊「ちょっと気持ち作っとくわ」


目を瞑り瞑想を始めた伊沢さんを置いて玄関まで2人を迎えにいく。


『2人とも、今日はわざわざありがとうね』


鶴「珍しいね、Aから呼び出すなんて」


『実は2人にご報告があって』


水「妙に機嫌がいいのもそれ？」


『うん！実はね…』


伊「待ってAちゃん俺から言う」


『…？別に無理しなくても…』


伊「いやこれはけじめだから。…俺は昨日からAちゃんとお付き合いをさせてもらってる。ってことで…鶴崎！Aちゃんを俺にください！！！」


鶴「ああ。いいですよ。どうぞどうぞ」


鶴ちゃんは伊沢さんの予想を裏切り、笑顔で私を伊沢さんに押し付けた。鶴ちゃんは私の親なのか。

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