鶴崎くんの幼馴染(izw)

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Aside
大会の日の夜、私の優勝を祝して皆さんが集まってくれた。それぞれ予定があったにも関わらずなんとかして時間を作ってくれたらしい。

伊「…じゃあ今日はAちゃんの大会優勝を祝して！」


「「「『かんぱーい！！』」」」


須「いやー、大会見に行けなくてごめんね！どうしても外せない用事があって…」


『全然大丈夫ですよ〜気にしないで下さい』


こ「でもまさかAちゃんがそんなに強いとは思わなかったなー」


川「かるたやってることは知ってたけどまさか優勝するほどとは…」

山「今日の本当に見に行きたかった…」

伊「マジでAちゃんすごかったよ。俺知ってる歌でも全然反応できなかったし」


『そんなことないですよ！皆さんの早押しの方が何倍もすごいです』


河「またまたご謙遜を」


「「こんばんはー」」

皆さんと話していたら玄関から声がした。鶴ちゃんと水上颯の声だ。


『…！！』


伊「おっ、鶴崎たち来たんじゃね？」


ふ「Aちゃん頑張ってね」


『…はい』


私が緊張した面持ちでいると2人はリビングにきた。


鶴「すみません遅くなってしまって」


水「こんばんは…僕たちも呼んでいただいてありがとうございます」


『み、水上颯！！』


水「声でっか…何？また鶴崎といたから〜みたいなこと？」


『ち、違くて！今日は貴方に言いたいことがあって…』


今日、私は成長できるかもしれない。

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