らくだい魔女と不思議な人間界から来た子

魔法界のご飯はどうやって食べるの？ ページ32

すみれside


フウカと好きなものが一緒だったなんて……

嬉しすぎる！

セシル「ではそろそろご飯出来ますので自分の好きな席にお座り下さい。」

フウカ「やったー！すみれ一緒に食べよ！」

すみれ「うん！」

こうやって友達と食べるのはなん年ぶりだろう…そう思いながら私はフウカのとなりに座ると……

うわー！！もうこれ完全にレストランじゃん！

そう、真ん中には銀色のお皿が置いてあって右に銀色のフォークとナイフ！そして左にはスプーンとお箸が置いてあった

朝もこんな風に食べるんだ……

私とフウカで色々な話をしていると…

料理人「お待たせしてすいません。ご飯が出来ました」

そう言って料理人は私の席にご飯を丁寧に置いた

フウカ「わーい！やっと来た！！」

料理人「相変わらずご飯が好きですねフウカ姫」

フウカ「うん！チ……いや、なんでもない」

セシル「あれ〜珍しいですね。姫さまがあの人の名前を言わないなんて」

セシルさんはなぜか「あの人」を強調で言った

レイア「本当だ」

フウカ「ママ…来てたの？」

レイア「来たら悪いか？」

フウカ「いや、なんでもない」

そういうフウカを女王さまはフウカに向かって苦笑い

そして

レイア「では頂こう」

全員「「いただきまーす！！！」」

と言って食べ始めた

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