検索窓
今日:28 hit、昨日:194 hit、合計:1,833,799 hit

第一章 十話 ページ10

〈しのぶ side〉



義勇「…Aは、、死んでない」




しのぶ「……は、?」



しのぶ「いきなり、、何ですか、冨岡さん」




義勇「…Aは生きてる」




しのぶ「……当たり前ですよ!Aちゃんは絶対どこかで生きてます、、あの子はこんな事で死ぬ様な子じゃっ……」



義勇「…」




嗚呼、そうか。



喰われたのかもしれないと言う言葉に苛立ったのは私だけでは無いんだと。



私はAちゃんの砂に付いた血痕を震えるほど握り締めている冨岡さんの拳を見て、確信した。





冨岡さんも私も、、、皆も。




Aちゃんの事を大事に思ってるんだと。





しのぶ「そうですね……Aちゃんは生きてますよ。だからこそ、早く見つけ出してあげなきゃ、可哀想ですよ。冨岡さん」




私は冨岡さんの横に立ち、いつもの笑顔で冨岡さんの顔を覗き込んだ。






義勇「…嗚呼、そうだな」




私の顔をちらりと見ると先に歩き出した。




少しは落ち着いてくれたみたいだった。




しのぶ「冨岡さぁ〜ん!待ってくださいよ〜」




私は冨岡さんを追いかけるように駆けつけた。







早く見つけ出してあげるからね。





待ってなさい!緋岸A!

第二章 【更なる情報】一話→←第一章 九話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (976 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2739人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 夢小説 , 逆ハー   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆっくり四つ葉 - いいのか、、、888評を889評にしてしまって、、、!素晴らしい作品をありがとうございます! (2020年9月14日 20時) (レス) id: 558ca2fe7e (このIDを非表示/違反報告)
莉華 - あゅみさん» ホントですよですよ!!!!あぁ.......尊い.... (2019年12月15日 23時) (レス) id: a72f134362 (このIDを非表示/違反報告)
あゅみ(プロフ) - 莉華さん» 無一郎くん可愛すぎて永久保存ものですよ笑 (2019年12月15日 21時) (レス) id: c188dca51c (このIDを非表示/違反報告)
あゅみ(プロフ) - 肯定的なトマトさん» 無一郎くん尊いですよね泣 (2019年12月15日 21時) (レス) id: c188dca51c (このIDを非表示/違反報告)
莉華 - ん"ん"ん"........!!!!むいくんがかあいい....!!!! (2019年12月15日 16時) (レス) id: a72f134362 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:とーにゅ | 作成日時:2019年12月1日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。