第一章 二話 ページ2
鬼殺隊本部──。
「カァーー!行方不明ィー!行方不明ィー!時柱 緋岸Aー!行方不明ィー!」
「見ツケ次第、連レ戻セ連レ戻セー!」
産屋敷「皆、よく話を聞いて欲しい。今朝、時柱 緋岸Aが行方不明になっている。
Aの屋敷に、隊服とAが使っていた日輪刀が置いてあった…これは確実と言っていいほど行為的に身を隠したんだと私は思う」
産屋敷は七人の柱を呼び出し、事情を説明した。
甘露寺「そんな……Aちゃん、、昨日までは元気だったのに……」
今にも泣き出しそうな甘露寺蜜璃。
無一郎「…日輪刀を置いて行ったって事は、鬼に遭遇したら、Aは…」
唇をぐっと噛み締める時透無一郎。
産屋敷「そうだね…日輪刀が無い今、稀血であるAが鬼に遭遇したら危ない、それに」
実弥「それに、、何ですか、お館様。勿体ぶらずに仰ってください」
いつもより増して苛立ちが目立つ不死川実弥。
小芭内「不死川、抑えろ。皆同じ気持ちだ」
表情には出さずも爪が手にめり込むほど強く拳を握りしめる伊黒小芭内。
産屋敷「…行為的に身を隠したなら、鬼殺隊、若しくは私に何かしらの恨みを持っていると思うんだ」
天元「そうなると、Aは若しかしたら、鬼になるかもしれないというのですか」
眉間に皺を寄せる宇髄天元。
柱「「「?!」」」
杏寿郎「Aに限ってそのようなことは無い!例えあったとしても我々が全力で阻止する事を誓う!」
Aを信じるように言葉を発する煉獄杏寿郎。
産屋敷「嗚呼…一刻も早くAを連れ戻さなきゃいけないね」
行冥「Aは…何処に…無事を祈ろう、南無阿弥陀仏…」
いつも通り涙を流す悲鳴嶼行冥。
産屋敷「義勇やしのぶは那田蜘蛛山に参戦して貰っているから、この場にいる七人にAの追跡を託すよ。見つけ次第鬼殺隊本部に連れてきて欲しい」
柱「「「「「「「御意ッ!!」」」」」」」
こうして
Aの追跡が始まった。
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ゆっくり四つ葉 - いいのか、、、888評を889評にしてしまって、、、!素晴らしい作品をありがとうございます! (2020年9月14日 20時) (レス) id: 558ca2fe7e (このIDを非表示/違反報告)
莉華 - あゅみさん» ホントですよですよ!!!!あぁ.......尊い.... (2019年12月15日 23時) (レス) id: a72f134362 (このIDを非表示/違反報告)
あゅみ(プロフ) - 莉華さん» 無一郎くん可愛すぎて永久保存ものですよ笑 (2019年12月15日 21時) (レス) id: c188dca51c (このIDを非表示/違反報告)
あゅみ(プロフ) - 肯定的なトマトさん» 無一郎くん尊いですよね泣 (2019年12月15日 21時) (レス) id: c188dca51c (このIDを非表示/違反報告)
莉華 - ん"ん"ん"........!!!!むいくんがかあいい....!!!! (2019年12月15日 16時) (レス) id: a72f134362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とーにゅ | 作成日時:2019年12月1日 21時