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第二章 三話 ページ13

〈珠世 side〉


あの重傷なのに自ら立ち上がり、歩いている。




私は確信した。



この方は




間違いなく、『鬼殺隊』




そして階級は高い。甲か、、、柱。




私も全ての柱の顔と名前は一致していない。




でも13体の鬼に襲われていた時も、筋肉の限界を超えているのにも関わらず慣れたように体を動かしていた。




だが後一歩のところで鬼に噛みつかれてしまっていた。







でも鬼殺隊だとしても、何故隊服や日輪刀を持っていないのか。





若しかして、鬼殺隊の本部から数時間逃げ続けたのでは無いか。




そう考えれば全ての辻褄があう。




考えれば考える程、疑問が生まれてくる。





私が同じ種族の鬼舞辻無惨を怨んでいる様に




この方も若しかしたら、産屋敷耀哉を怨んでいるのでは無いだろうか。







だとしても、鬼殺隊の仕事放棄や逃亡は隊律違反に反する。




その上、柱となると、今頃産屋敷耀哉は追手を放っていると思われる。







まずは事情を知る必要があった。







珠世「すみません…少しだけ話を聞かせて頂きたい。…… 血鬼術 惑血 白日の魔香」




私はゆっくりと自分の腕に爪を立てた。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 夢小説 , 逆ハー   
作品ジャンル:アニメ
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ゆっくり四つ葉 - いいのか、、、888評を889評にしてしまって、、、!素晴らしい作品をありがとうございます! (2020年9月14日 20時) (レス) id: 558ca2fe7e (このIDを非表示/違反報告)
莉華 - あゅみさん» ホントですよですよ!!!!あぁ.......尊い.... (2019年12月15日 23時) (レス) id: a72f134362 (このIDを非表示/違反報告)
あゅみ(プロフ) - 莉華さん» 無一郎くん可愛すぎて永久保存ものですよ笑 (2019年12月15日 21時) (レス) id: c188dca51c (このIDを非表示/違反報告)
あゅみ(プロフ) - 肯定的なトマトさん» 無一郎くん尊いですよね泣 (2019年12月15日 21時) (レス) id: c188dca51c (このIDを非表示/違反報告)
莉華 - ん"ん"ん"........!!!!むいくんがかあいい....!!!! (2019年12月15日 16時) (レス) id: a72f134362 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とーにゅ | 作成日時:2019年12月1日 21時

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