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6話 ページ9
A視点
朝。窓から差し込む陽の光と鳥のさえずり…ではなく、私の命の恩人であるツバキさんの声で目が覚めた。
ツバキ「Aちゃん！もう朝だよ！起きてーー！」
A「おはようございますツバキさん…。朝から元気ですね。」
ツバキ「ふっふっふ…。なんたって今日は、Aちゃんを住まわせてくれる人探しをするんだからね！」
……ん？
A「えっ？私を？住まわせてくれる人…？」
ツバキ「あれ？言ってなかったっけ？Aちゃんも男二人の家で過ごすのは嫌でしょ？だからヒガンの知り合いに聞いて周るんだよ。」
初耳…
A「いや…あの…。私、自分のお家に帰りたいんですけど…。」
ツバキ「！……えっと…それなんだけど…」
ツバキさんが少し言いづらそうな顔をしながら話す。
ツバキ「…外に出る方法は……無いよ。」
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気まぐれ更新すみません…
続く
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作者名：まねきねこ | 作成日時：2018年10月3日 9時
