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その夜、きっと見つかったら罰が与えられるであろう時間に、Aは3人に連れられ、ハグリッドの小屋にやってきた。
1度はお前らと遊んでいるほど暇じゃないとドアを閉められたが、ハリーたちが何やら「賢者の石」とやらの名前を出すと今度は急かすように中に入れられた。
話を聞くに、スネイプ先生が賢者の石を狙っているのを目撃したのだとか。
しかしハグリッドにはきっぱり否定されてしまっている。
正直全く話についていけないので、何の話で、僕は何に協力させられているのか聞きたかったのだが、どうにも話に割って入れる雰囲気では無いのでハグリッドの愛犬、ファングと戯れることにしていた。
あまりに3人がしつこく聞くものだから、口の軽いハグリッドは言わなくていい事まで言ってしまったようだ。
ますます3人の疑いは深くなるのだが、そんな3人の視線も気にせず、ハグリッドが何やら大きく丸いものをとりだした。
どうやらこれがハリー達を招いている暇がないと言っていた理由らしい。
それはビキビキと音を鳴らし、殻を破って姿を現した。
母親のような穏やかな顔を浮かべたハグリッドが「可愛いだろう？」と言うが、確かにドラゴンにしては可愛い顔をしている気がする。
最も、魔法の存在するこの世界でこんなことを言うのはナンセンスかもしれないが、毛むくじゃらな大男が母親というのはいささかどうなのかと思う。
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あられ(プロフ) - れいなさん» コメントありがとうございます。盲点でした！あまりがっつり描写しない予定ですが、一応わたしの中ではドラコ受けです。 (2023年3月22日 10時) (
レス) id: eb7af9fd92 (このIDを非表示/違反報告)
れいな - ドラコって受け何でしょうか？そういうの決めてなかったらすいません。 (2023年3月21日 17時) (レス) @page25 id: be0b1c96e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あられ | 作成日時：2023年1月16日 21時
