16 ページ17
新学期が始まってすぐ、ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は図書館に集まっていた
どうやら例によってまた危険に首突っ込もうとしているらしい。
「うぅん、これはハグリッドに聞いてみるとして、僕たち3人でなんとかなるのかな?」
「そうね、この前は何とかなったけど、今回も大丈夫だなんて確証はないわ。」
「でもこんなの一緒にやろうって言って乗ってくれるやついるか?」
「それもそうなのよね。そんなに優しい人なんてなかなかいないわ、、、
ちょっと待って、あぁ何で忘れてたのかしら」
ハーマイオニーがそう言って嬉しそうに、もう解決だ。というような表情をしていた。
「まってよ、僕そんな人思いつか、____あぁ、そうか、そうだよ、僕も忘れてた」
「え、誰だよそれ、僕全く思い当たらないよ」
ハーマイオニーとハリーはもう問題は解決したとスッキリした顔をしているが、ロンは1人置いてけぼりで、何が何だか分からない、というような感じだった。
「この前トロールを倒した時だよ、あの時を思い出して」
何故かはっきりとその名前を口にせず、ロンが思い出すの促すようにハリーが言う。
「うーん、あの時はハーマイオニーを助けにハリーと僕がトイレに行ったけど、それ以外に何か?」
「そこに居たのは本当に僕とハーマイオニーと君だけ?」
数秒、間を置いてからロンが思い出した、というように口を開いた
「そうか、Aか、Aもあの場所にいたんだ。でもAが助けてくれるとは思えないよ」
「彼、わざわざ親しくもない私を慰めに来てくれたのよ?彼ほど優しい心を持つ人なんて私知らないわ。」
うんうん、とハリーも頷く。
あまり納得していないロンをおしのけ、少々強引気味にハーマイオニーが「決定ね、」と言ってこの話は終わった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
お気に入り登録130、高評価40ありがとうございます!ここまで伸びると思っていなかったので本当に嬉しいです😭引き続きよろしくお願いします🙌
YouTubeにロンの手描き動画載せてみました
良ければこちらもお願いします🫣
https://youtu.be/uyhOc23OYx0
273人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あられ(プロフ) - れいなさん» コメントありがとうございます。盲点でした!あまりがっつり描写しない予定ですが、一応わたしの中ではドラコ受けです。 (2023年3月22日 10時) (レス) id: eb7af9fd92 (このIDを非表示/違反報告)
れいな - ドラコって受け何でしょうか?そういうの決めてなかったらすいません。 (2023年3月21日 17時) (レス) @page25 id: be0b1c96e8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あられ | 作成日時:2023年1月16日 21時