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新学期が始まってすぐ、ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は図書館に集まっていた


どうやら例によってまた危険に首突っ込もうとしているらしい。


「うぅん、これはハグリッドに聞いてみるとして、僕たち3人でなんとかなるのかな?」


「そうね、この前は何とかなったけど、今回も大丈夫だなんて確証はないわ。」


「でもこんなの一緒にやろうって言って乗ってくれるやついるか?」


「それもそうなのよね。そんなに優しい人なんてなかなかいないわ、、、




ちょっと待って、あぁ何で忘れてたのかしら」


ハーマイオニーがそう言って嬉しそうに、もう解決だ。というような表情をしていた。


「まってよ、僕そんな人思いつか、____あぁ、そうか、そうだよ、僕も忘れてた」

「え、誰だよそれ、僕全く思い当たらないよ」

ハーマイオニーとハリーはもう問題は解決したとスッキリした顔をしているが、ロンは1人置いてけぼりで、何が何だか分からない、というような感じだった。

「この前トロールを倒した時だよ、あの時を思い出して」


何故かはっきりとその名前を口にせず、ロンが思い出すの促すようにハリーが言う。


「うーん、あの時はハーマイオニーを助けにハリーと僕がトイレに行ったけど、それ以外に何か?」


「そこに居たのは本当に僕とハーマイオニーと君だけ?」



数秒、間を置いてからロンが思い出した、というように口を開いた


「そうか、Aか、Aもあの場所にいたんだ。でもAが助けてくれるとは思えないよ」

「彼、わざわざ親しくもない私を慰めに来てくれたのよ?彼ほど優しい心を持つ人なんて私知らないわ。」


うんうん、とハリーも頷く。


あまり納得していないロンをおしのけ、少々強引気味にハーマイオニーが「決定ね、」と言ってこの話は終わった。




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

お気に入り登録130、高評価40ありがとうございます!ここまで伸びると思っていなかったので本当に嬉しいです😭引き続きよろしくお願いします🙌



YouTubeにロンの手描き動画載せてみました
良ければこちらもお願いします🫣

https://youtu.be/uyhOc23OYx0

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あられ(プロフ) - れいなさん» コメントありがとうございます。盲点でした!あまりがっつり描写しない予定ですが、一応わたしの中ではドラコ受けです。 (2023年3月22日 10時) (レス) id: eb7af9fd92 (このIDを非表示/違反報告)
れいな - ドラコって受け何でしょうか?そういうの決めてなかったらすいません。 (2023年3月21日 17時) (レス) @page25 id: be0b1c96e8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あられ | 作成日時:2023年1月16日 21時

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