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個室から出たハーマイオニーが最初に目にしたのはA・フレッチャーだ。
そしてもう1人、1匹？なんというのが正しいのか、今はそんなことを考えてる暇は無いことだけは確かだ。
「キャー」という悲鳴を聞いて後ろを見る。
彼女をトイレから連れ出すことに必死で全く気づかなかった。
そこにはおぞましいトロールが立っていた。
喉がヒュっと鳴ったのが自分でもわかった。
グイッと腕を引っ張られ、個室に隠れるが、なんの意味もないようだ。
もうお終いかもしれない、
そう思った時「ハーマイオニー！逃げろ！」という声と共にふたつの影が現れた。
ハリーとロンだ。
助けが来たことに安堵し2人を見る
「あいつ、なんで女子トイレにいるんだ？」
「さぁ？」
なんだか宜しくない勘違いをされていそうだが今はそんなことより助かることが優先だ。
とはいえまだ1年生の幼い僕達はトロールを倒せるような呪文を使えな「助けて！」
..どうやらそんな悠長なことは言っていれないらしい
ハーマイオニーがロンになんでもいいから呪文を！とほぼ無茶を言う
正直ロンが正しく魔法を使えるとは思えない。
「ウィンガーディアム・レヴィオーサ」
ヒューン、ヒョイと杖を振り、見事に頭にヒット。
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あられ(プロフ) - れいなさん» コメントありがとうございます。盲点でした！あまりがっつり描写しない予定ですが、一応わたしの中ではドラコ受けです。 (2023年3月22日 10時) (
レス) id: eb7af9fd92 (このIDを非表示/違反報告)
れいな - ドラコって受け何でしょうか？そういうの決めてなかったらすいません。 (2023年3月21日 17時) (レス) @page25 id: be0b1c96e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あられ | 作成日時：2023年1月16日 21時
