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僕の幸せな気持ちを一気に忘れされる授業が始まった
飛行術だ。
如何せん運動は苦手だ、特に道具を使うもの。
フーチ先生の教え通り「上がれ」と箒に言うがなかなか言うことを聞いてくれない
やっとの思いで手に箒を収めたが、次は飛んでみるというのだ、もうついていけそうにない。
そしてフーチ先生が１．２．とカウントをすると、3が来る前にネビルが地面を蹴ってしまった。
みんなが落ち着けというけれどネビルばパニックになってしまい完全に箒に振り回されている。
『ネビル！』
体が勝手に動いてしまった。
自分に何も出来ないことなんて分かりきっていたのに。
箒に乗って助けようとしなかったことだけは褒めて欲しいが
僕はネビルを追いかけ走った。
「なんとまぁ、手首が折れている」
結果的に僕はネビルを守ることが出来なかった。
落ちてくるネビルを抱えることが出来ないと判断した僕はネビルの箒が壊れてしまわないように箒を取りに向かった。
それがいけなかったのかもしれない。
箒を取り生徒たちの集まる場所に戻ると、ドラコとハリーがなにやら言い合っているようだった
その手の中にはネビルの思い出し玉が握られている。
自分でも頭に血が登ったのがわかった、
しかしドラコが挑発したのはハリーで
ハリーはその挑発に乗り、見事思い出し玉を取り返した。
生徒たちは大盛り上がりだったが、ハリーがマクゴナガル先生に連れていかれたことで一気にその場の雰囲気が最悪になった。
「おい」
また帰る時に見覚えのあるプラチナに声をかけられた
『何か用？』
「なんだよさっきの」
『さっきのって？』
「ロングボトムのことだよ！」
ロングボトム、、ネビルの事か
『何が気に入らなかったの？』
「...」
『話さないなら僕もう行くけど』
「なんで」
消え入りそうな声だった
『何でって？』
「何で助けようとしたんだ！」
今度はうるさいくらいに声を張ってきた
どうやら僕がネビルを助けようとしたのが気に入らなかったらしい
『何でって、同室の彼に怪我をされちゃあ不便だろ、面倒なんて見たくないし』
これ以上時間を取られても面倒なので彼が納得しそうなことを言う。
そうすると「そうか、」とあまり納得のいかない顔をして消えていった
なんだったんだ
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あられ(プロフ) - れいなさん» コメントありがとうございます。盲点でした！あまりがっつり描写しない予定ですが、一応わたしの中ではドラコ受けです。 (2023年3月22日 10時) (
レス) id: eb7af9fd92 (このIDを非表示/違反報告)
れいな - ドラコって受け何でしょうか？そういうの決めてなかったらすいません。 (2023年3月21日 17時) (レス) @page25 id: be0b1c96e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あられ | 作成日時：2023年1月16日 21時
