ちょっとヨコハマ潰そうとした奴が南波に来た

31話目… ページ33

この話は『奴と話すなら喫煙室へ』の話です。
※囚人は出てきません。

話の進行は天の声が担当します。


〜本部〜

猿「お〜ま〜え〜は〜 一体…何考えてんだ!!
捕縛するのに囚人を半殺しにしてどうすんだ！ あぁ!?」

此処で猿門は一に怒声を浴びせていた

猿「そんでなんで俺らが看守のてめーを取り押さえるハメになんだよ!! ざけんなコラ！ ありえねーっての」

雉「二度手間もいいところよね」

猿門と同じく怒りを露わにしたキジもため息を吐きながら口を開く

一「少し殴ったくらいで大袈裟なんだよ」

猿「オイコラ お前の少しは半殺しを意味すんのか？」

それに顔を背けながら一が言うが 猿門、ツッコミ早いな…

猿「お前あの時、存分に15番をフルボッコにしてたじゃねぇか 骨何本折ったんだよ」

雉「顔面にも3〜4発入れてたわよね それに66番ちゃんも殴ってたし……傷残ったらどうすんのよ」

犬「腹部にも数発 その他合わせても『少し』で済むものではないな… 今だに意識が戻らん重体だ」

一「……」

ぐちぐち くどくど ガミガミと3人が罵るが、一に言い返す言葉は無いようだ

囚人もそうだけど…団結力って怖いね？

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