ちょっとヨコハマ潰そうとした奴が南波に来た

12話目……… ページ14

キジさんが13舎の主任看守さん達と何か話している間俺は1人ボーとしていた
すると

?「ねぇ」

包帯を巻いた男の子？が話しかけていた

「……な…なに？」

?「その帽子、すっごく大きいねー！」

帽子……顔隠し用の……だしな……

「…うん……顔…隠す為……だし………」

?「何で？」

「………人の視線…感じるの……苦手……なの…」

25「そうなんだ！ あ、僕はニコ！ 囚人番号は25番だよ！」

「ニコ……あ……俺は66番………ムム…て呼ばれてる………」

25「よろしくね！ ムム！」

「よろしくニコ君…」

向こうで……キジさんが…呼んでる………

「…あ……そろそろ…戻らないと…」

25「そっか、じゃぁまたね！」

「うん…また……」

やった……！
友達……出来ちゃった……！



〜移動中〜


雉「あそこで何話してたの？」

キジさんの元に着くと聞かれた

「えっと…ニコ君と……話してた………あのね…ニコ君と…友達になれた………の…」

雉「…そう、良かったわね！」

「…うん…！」

また頭を撫でられた

キジさん……頭撫でるの…好きなの…かな…？






犬「仲が良いな」

猿「親子か」

一「親子だな」

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