ツンデ廉愛 ( 永瀬 ) (ページ2)

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ほんまに此奴は謎や。
オレがいくら突き放しても

ニコニコしとる。

廉｢ばーか｣

A｢へ？｣

廉｢や、馬鹿やなあ思て。｣

A｢廉が良すぎるだけやで～｣

素直になられへんオレもオレやけど。

だって、うん。どうやねん
毎日毎日好き好き言い合っとったら、

｢ A♡ すーき♡ ｣

｢私も廉、すーき ♡ ｣

… 吐き気やん。
考えただけでキモいやん。

廉｢うん、この位がうん、
ちょうどええねん。｣

A｢なに言うてんの～？｣

オレの斜め右前、顔と顔の距離距離10cm

… 可愛いとか思ったのは無かったことで。

廉｢なんもない｣

A｢私のこと考えてたん？♡♡ ｣

… どんだけ脳みそお花畑なんだ。

毎日楽しそうやもん。

廉｢あほかちゃうわ｣

A｢えーつまんなーい｣

A 、頬ずえついて
オレの目、見つめる。

… 目で伝えてくるなや (笑)

いや、分かるねんけどな？(笑)

一年カレカノやってきた訳やし。
Aのこと、分かりたい思てるし。

キスして欲しいなんて目で言うてるんも
わかるで？オレ。

やからAにそっと近づいて、

綺麗な唇の赤に吸い込まれるように
オレはAの唇にキスした。

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