人気アイドルとモデルの私 【R.Y】

第13話 ページ13

Aside







伊野尾「あ、Aちゃん山田来たよ〜！」







『え、あ、はい！』









有伊「またね〜!」









2人は山田君の車を見るとバイバイと手を振りながら去っていった









山田「今伊野ちゃんと大ちゃんいたよね??









なんか言われた?」









『いいえ、特に何も!」









山田「そっか!…じゃあ乗って?」









『あっ、はい｡それではお邪魔します…?』









山田「車に入るだけでお邪魔します。笑」









私が後ろのドアを開けようとすると









山田「違う違う…そっちじゃないよ?」









『へ…?』









山田「こっちこっち…笑」









そう言うと山田君は助手席のドアを開けた









『え。隣ですか?!』









山田「ほら早く乗って?」









『は、はい！』









山田「突然だけど歳…21って聞いてるけどあってる？」









『はい！21です!』









運転中も山田君は私に話かけてくれた









きっと私の緊張をほぐすためだろうけど…









けれどやっぱり嬉しい4割・緊張6割だ









山田「そっか、21か〜!…ちなみに俺の年齢は??笑」









『今年で26ですよね！』









山田「正解！…普通に嬉しい笑」









私はじーっと横目で山田君を見ていた｡









山田「ん?そんなに見られると流石に照れるよ?笑」









『え、あっ、ごめんなさい｡』









私はサッと目をそらした









山田「そんなあからさまにそらさなくてもいいよ〜笑









可愛い」









『へ?いや、そんなこと、無いです//』

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