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※無一郎side
僕の作ったご飯を美味しいと言って食べてくれるA。
よかった…僕って料理の才能もあったのかもしれない
そう思いながら僕も食べようと口にすると……
「うぇ、まっず……」
ちっとも美味しくなんてないじゃないか。
味がほとんどしなくて、何を食べているのかわからない。
すごく不味い…。
「ごめん、A…これすごく不味かったね…」
申し訳なくなりAの顔を見ると、
「い､いえ！そんなことないです！私の身体はまだ本調子じゃないので、この方が食べやすいですし！？消化にも良さそうだな〜とか！！！」
なにそれ。何故か必死になって早口でそう言うAが面白くて、可愛らしくて…
「ふっ、今のAすごく変な顔」
「なっ……！？」
Aと居ると飽きないな…。
その表情も仕草も……うん、全部。
「早くAの作ったふろふき大根が食べたい。だから元気になって。」
そう言いながら彼女の髪を耳にかけると、少し驚いた反応をみせた。
あまり気にして無かったけど、Aの素顔は初めて見た。
普段、隠は目元しか見えない隊服を着ているし、Aと一緒に食事をしたのも初めてだったから。
「はい、また大根買っておきますね」
そう言って僕に微笑みかけるA。
なんだろう…
その笑顔が綺麗だと思った
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るな - 無一郎君が好きなのでこんなお話みたいに共同生活したらなと一緒のお布団に寝るのは恥ずかしいけど。 (3月22日 1時) (
レス) id: 9a0d82b2e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あたかもしれない | 作成日時：2024年2月28日 10時
