【名探偵コナン】パートナー兼カノジョ

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お爺さん)満足したかな。探偵団諸君。

歩美)ええ。

光彦)まぁ。あ、でも！日が暮れたらもう1度蔵の中調べてもいいですか！？

元太)それまで大人しくしてっからよお！

歩美)お願い！

お爺さん)あぁあ。構わんが･･･何も見つからんと思うぞ。


そう言い残し家へと戻ってくお爺さん。


コナン)なあ、あの窓だよな？拓馬君が覗いた窓って。

悠菜)え、あ、うん。そうじゃない？

コナン)んじゃ、日が暮れるのなんて待ってねーで、今見てみよーぜ。拓馬君が見たお宝って奴を。

悠菜)悪いけど、私パス。
結果だけ教えて。

コナン)そうか？ま、行ってくるわ！


コナンはさっさと木を登り窓を開けて蔵の中を覗く。


コナン)！！

悠菜)行ってくる。

コナン)ああ。助かる。

光彦)悠菜ちゃん、どうしたんですか？

コナン)さっきの爺さん呼んできてもらった。俺らも行くぞ。






お爺さん)なにもありゃーとせんが･･･ほら、みぃ！

悠菜)宝がない。

歩美)宝！？

コナン)確かにさっき見たんだよ。床一面に置かれた宝の山が！

哀)でも実際、何も無いじゃない。

コナン)あ、あぁ。でも確かにあの窓から覗いた時にはあったんだよ！この蔵の床に置かれた美術品や骨董品等がな！

哀)でも、無いじゃない？

悠菜)あれ。


悠菜が指さしたのは壁に張り付いてる謎のそろばん。


悠菜)唯一、この蔵で疑問なのはあれだけでしょ？だったらまずアレを解いてからの方がいいと思うけど。

コナン)ああ。でもなんで床やあの天井にはないと言えるんだ？

悠菜)別にそれは言ってないよ。

光彦)いや、それはないと思いますよ。

悠菜)･･･。


光彦は窓と天井との幅に観点を起きお宝を置く空間は無いと推理。

また、歩美と元太の探偵団バッチが床に置いたまま動いてない事から床になんの仕掛けもないと推理。

哀)やるじゃない、貴方達。

光彦)ちょ、ちょっと待ってください！この蔵、やっぱり変ですよ！

元太)なにがだ？

光彦)見てください！無くなってるんですよ。ここに置いたはずの僕のバッチが！

歩美)えぇ！

コナン)ホントにここに置いたのかよ。

光彦)えぇ。ここに立てかけておいたのは間違いありません！

元太)その辺に転がってんじゃねぇのか？

光彦)いや、捜しましたけどありませんでした！

哀)となると、その辺の仕掛けで壁や床が動き隠れてしまったかもしくはこの蔵に住む何者かが持ち去ったか。

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