79 確信 ページ9
上田side.
鳴海とベンチに座る。
すっかり高くまで登った太陽の光が眩しい。
鳴海:「パン、いかがでしたか?」
上田:「すっげーおいしい。炭水化物抜くこと多かったから久々にこんなに食った。」
鳴海:「ボクシングしてらっしゃるんですもんね。減量で?」
上田:「うん。まぁ、試合出るわけじゃねぇし、減量とかしなくてもいいんだけどさ。」
鳴海:「???」
上田:「俺的に、遠くから見てもカッコいい均等がとれた身体になるのってボクシングだと思うんだよね。ライブとかやるとどうしても遠くになるファンもいるじゃん。そいつらから見てもカッコよくなきゃって思ってさ。」
隣の鳴海がじっと俺の方を見てる。
上田:「?なに?」
鳴海:「全部ファンのためなんですね。」
!!!!
そういうこと顔見て言うかね?
急に恥ずかしくなってきたじゃねぇか。
鳴海:「上田さん、カッコいいです。仕事に対しての姿勢が。プロ意識の塊って感じ!」
だーかーらー!!
ニコニコしながら語ってるし!
鳴海:「ファンがたくさんいるの納得。今の聞いたらますますファンになっちゃう。」
うん、これは許す。笑
鳴海:「お仕事に一生懸命な人って素敵です。これからKAT-TUNが出るもの全部チェックしなきゃ。」
これからの仕事、ますます頑張ろうと思います。
鳴海:「KAT-TUNとしてステージに立たれるの、楽しみにしてますからね。」
絶対ステージに戻るよ。
必ずKAT-TUNを再スタートさせる。
そのとき、お前は見に来てくれるか?
俺は
お前の笑った顔を見たい。
お前にカッコいいって思われたい。
頑張ってるねって認められたい。
認める。
俺、鳴海が好きだ。
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まるぴん - part3いきました!! (2016年8月30日 14時) (レス) id: 34287fdb03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Bin | 作成日時:2016年6月9日 1時