91 思い出 ページ21
上田side.
中丸:「そっか。じゃあ頑張らなきゃな、俺。」
なんでそんなにニコニコしてる
上田:「その余裕あり気な感じはなんだ?」
中丸:「余裕なんかねーけど?」
上田:「なんでそんな笑ってんだよ。」
中丸:「あら。俺、笑ってました?」
上田:「笑ってんだろ。」
中丸:「怒んなよ。どちらかと言ったら微笑み?ほら見ろーって。」
・・・・・
中丸:「鳴海ちゃんに会ったときから絶対上田が好きなタイプだと思ったんだよね。だから俺の読みが当たったことに対しての嬉しさと、恋愛してるとき上田の仕事熱が上がるの知ってるからそれに対しての応援。そこからの微笑み?俺ってやっぱりいい奴だと思いません?」
お前は母親か。
でもまぁ、鳴海のおかげで仕事頑張ろうって思えてきてるのは事実だな。
上田:「こいつにステージ立ってるとこ見せたい。絶対笑って喜んでくれる。だから今は頑張るよ。KAT-TUNの再始動のためのソロ。」
中丸は笑った顔のまま頷いた。
中丸:「いい心掛けじゃん?
俺もそれ思ってる。」
そう言った中丸の顔は
紛れもなく男の顔だった。
97人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まるぴん - part3いきました!! (2016年8月30日 14時) (レス) id: 34287fdb03 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Bin | 作成日時:2016年6月9日 1時