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プロローグ1 ページ2

昔、ある一つの村に小さな命が誕生した。


その村の村人達は、その小さな命の誕生を親のようにとても喜びました。


もちろん、その子供の両親も涙を流しながら我が子を抱きしめ喜びました。


その赤子は、女の子で、名をA Aと言いました。


彼女が生まれてから数日後、ある事に村人と両親は気づきました。

それは、彼女の容姿でした。母と父にとても似ない白銀の髪と目は左右違う色。そして、浮世離れした美貌に皆は驚きを隠せませんでした。


けれど、村人と両親は怯える事無く彼女をとてもとても深く愛しました。それに答えるように彼女も、元気にすくすくと育ち、本当に美しくなりました。


けれど、彼女の7つの誕生日の日に悲劇は起こりました。それはそれは、彼女にとってとても悲しい出来事でした……



Aは朝から、ウキウキとした気持ちで布団から起き上がり両親の元へとトテトテと歩きだした。


貴「母様、父様!今日は、何の日かご存知ですか!」

Aが瞳をキラキラと輝かせながら、両親に聞くと両親はクスクスと笑い合いコクリと頷いた。


母「えぇ。今日はAの誕生日よね?ふふ、今日は夜ごはん豪華にしましょうね!お母さん、張り切っちゃうわね!」


父「ははっ!A良かったな!今日の夜ごはんは豪華だぞ〜?」


貴「え!?豪華!やったやった!!ありがとうございます、母様、父様!私、時間まで遊びに行ってきますね!!」



母・父「「えぇ/あぁ/行ってらっしゃい!!」」


貴「行ってきます!!」




これが、彼女の悲劇の始まりだった。悲しい悲しい、物語の開幕だ……

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はら - オリジナルフラグ外し忘れていますよー違反行為なのでちゃんと外して下さいねー (2018年4月27日 7時) (レス) id: bf3e5fa494 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千本桜 | 作成日時:2018年4月25日 23時

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