付き合うとデレる系男子【爆豪勝己】

デレる系男子よん ページ6

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とりあえず Aの部屋に入った







「こうなった心当たりとかあんのか」




『え…と……、昨日、





買い物に行った時に……あの、』




Aが何かを言いにくそうにごにょごにょ話し始めた





『お茶子ちゃんと梅雨ちゃんと放課後買い物に行って、


それで 電車に…乗った時…かな



……』






「…電車で何があったんだ」









それを質問すると





Aはﾋﾞｸｯと体を震わせ 涙目になっていた









「…無理にとは言わねぇ…」








『ち…、かんにあって…』









__________ﾌﾟﾁｯ








その瞬間俺の中の何かが切れたような気がした









「どんなやつだ…そいつ」









『へ…？あ、あの…』






「ぶっ潰す！！！」






『や、待って！爆豪くん！！』







「許さねぇ……






俺の……





女に…………ｯ」







『ば、爆豪くんっ！！！



ちがくて！その…ち、かんされたのは






私じゃなくて、、








お茶子ちゃんで…』








「は…」





『私はそれを止めようとしたんだけど、



その時に近くにいた人とぶつかっちゃって





多分、その人の個性かな…って』









やべぇ… クソ恥ずい









「先に言えや」






対応の差…






『でも、ちょっと嬉しかったよ』









「襲うぞ」









『や、許して下さい』









「で、これからお前どうすんだ




学校来んのか」







『うん…行かないと。』








「今日は休め」






『え？』






「…馬鹿か



そんなの頭に付けといて学校来んのか」







『あ…忘れてた』






ﾁｯ…鈍感かよ






そんなん見せられたら



他の男がどんな反応するか分かんだろうが






「…どうしてもってんならしょうがねぇ






ただし、フードは被っていけ」







『うん！』




…んだよ、コイツ

いつにも増して可愛すぎんだろ




猫耳の破壊力…侮れねぇな





そのあと俺らはなんとかホームルーム始まるギリギリに教室に着いた。

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