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デレる系男子じゅういち ページ15

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とある休み時間





切島「おー!A!丁度いい所にいた!


ちょっとこれ職員室まで運ぶの手伝ってくんねぇ?」




『いいよ〜』






切島「サンキューな!助かるぜ」



『ん、よいしょ…』




あ、待ってこれ…









結構重…







...



切島「なぁA」


『んー?』



切島「お前さ、中学ん時は俺のこと鋭児郎って呼んでなかったか?」





『あー、呼んでたかも』








切島「…あ、のさ…」







『…わっ、』





切島くんが突然止まったので

手に持っている資料が落ちそうになってしまった

落ちなくてよかった…





『どうしたの?』









切島「A」



切島くんが真面目な顔をしてこちらに振り向く



ふいにドキッとしてしまう私がいた





危ない危ない…



もし爆豪くんがいなかったら好きになってたかも…なんて







切島「…、中学ん時みたいに、


俺のこと鋭児郎って呼んでくれるか…?」



『…え…』






切島「…ごめん、やっぱ忘れてくんね?」






『…ぷっ……ふふ、、あははは!!』




なんか面白くてつい笑ってしまった






切島「なんで笑ってんだよ」

ムスッとした顔で見てくる

あざとい。







『いいよ、…鋭児郎』







切島「……っ!!」




『凄い顔紅くなってるよ』








切島「だってまさか呼んでもらえると思わなかったから…すっげー嬉しい」




『久しぶりにこの呼び方でなんか新鮮』






切島「、…俺…お前のこと」








切島「…す、好きかもしんねえ」







…は





『…え…っ、




で、でも……


爆豪くんがなんて言うかわかんないよ?』




紅くなった顔を隠すために

いたずらっぽく笑ってみた。





切島「…あ、あー、爆豪な



アイツAのこと大好きだもんな…





もしアイツと別れたら俺んとこ
来いよ、」







『ばーか、別れるとかないから』




その一言をこぼして

私は早足で職員室へ向かった









切島「あいつ…爆豪に似てきたな」






鋭児郎がそう呟いたのは知りもせずに

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ぱぁ - やばい、鋭児郎呼びした時の爆豪くんの反応がみたいな!! (2021年6月28日 5時) (レス) id: f4d4b73c32 (このIDを非表示/違反報告)
あると - ↓誤字った。。。 (2019年7月21日 13時) (レス) id: 396758551d (このIDを非表示/違反報告)
あると - あの爆豪クンなが、、、デレているッ、、だと、?、、、、、(・∀・)アヒャ!! (2019年7月21日 13時) (レス) id: 396758551d (このIDを非表示/違反報告)
*めろん*(プロフ) - 花帆さん» 花帆さんあけましておめでとうございます!コメントありがとうございます(´˘`*)嬉しいです! (2018年1月22日 23時) (レス) id: d1fab937f2 (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - 明けましておめでとうございます! ほっこり温かくトキメキました(*´艸`*) (2018年1月22日 20時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*めろん* | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/59951e00a31/  
作成日時:2017年12月9日 20時

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