付き合うとデレる系男子【爆豪勝己】

デレる系男子じゅう ページ13

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_____ﾁｭﾝﾁｭﾝ



鳥のさえずりが聞こえる






…朝か







昨日は色々あったな





食堂では皆にさんざん質問攻めされた

特に爆豪くんとの話は凄い食いついてきて…








…そういえば


昨日は爆豪くんの様子がいつもと違った









爆豪くん、なんであんなこと聞いたんだろ









________「A、







俺…お前のこと襲ったりしてねぇよな」









もしかして私





寝てる爆豪くんに何かした！？








あれ、途中からの記憶がない









何かしてたらどうしよう…









朝はその事で頭がいっぱいだった









いつの間にか教室に着いていた








ドアを開けるのがこんなにも緊張するとは…





爆豪くんもう来てるかな…



なんて話そう、、、


とりあえず おはようっていつも通りに…









「…Aちゃん？どうしたの？」









『…ええ！！あっ、あの…！？』









いきなり後ろから話しかけられた



そりゃ、びっくりするよね







「ご、ごめんね…！！話しかけない方がよかった…？」








『…ううん！大丈夫だよ、緑谷くん



私がボーッとしてただけ！』





そう言うと緑谷くんは優しく微笑んだ




なんで爆豪くんは緑谷くんの事が嫌いなんだろ


こんなに良い人なのに…









教室のドアを開けると


爆豪くんと目が合った








『あ…おは…







「おはよ！Aちゃん！」




『…おはよっお茶子ちゃん！』



爆豪くんに話しかける前にお茶子ちゃんが来た









「…今日は来んの遅かったな」





『あ、おはよ…っ！爆豪くん！』








「デクのやつと何話してたんだよ」


『特に何にも話してないよ！』









…いつもの爆豪くんだ





「あ"？何ジロジロ見てんだよクソアマが！」





私たちの会話を聞いてお茶子ちゃんがにやにやしていた





でも爆豪くんの一声でお茶子ちゃんは逃げるように去っていった


自業自得だよお茶子ちゃん…





切島「よ！爆豪！昨日のこと後で聞かせろよ」




「昨日は特に何もなかったって言ってんじゃねぇか！しつけぇんだよ！！

あと、今Aと話してんだろ、話しかけてくんなカス！！」





そんな爆豪くんを見ていたら自然と笑みがこぼれた





「何笑ってんだ」




『いつもの爆豪くんだなーって』






「あ？」






爆豪くんは昨日の事をあまり気にしてなかったみたい


少しホッとした…

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