Story40 ページ41
あのピンクのお花の出来事から数日たった。あの日を境にお兄様がどこかへ呼ばれることが多くなったみたい。
多分、予想だけど生徒会、かな。
お花の一件で目をつけられちゃったのかなぁ…でも、通うようになってからお兄様少し楽しそう。
…ちょっとだけ妬けちゃうなぁ……
｢…アスモデウスさん……｣
｢……｣
｢……アスモデウスさん？｣
｢………あ、なんだおかゆ｣
｢お兄様が、居ない｣
｢……仕方が、無いだろう………イルマ様はお忙しいのだ……なにか、とても…大切な……用事が…………はぁ…｣
…アスモデウスさんも、お兄様がいないの寂しいんだなぁ……
クララちゃんはどこか行っちゃったから遊べないしなぁ……
｢早く戻ってこないかなぁ｣
｢そうだな、早くイルマ様にお会いしたい｣
｢……アスモデウスさんは、お兄様のどんなところが好き？｣
｢愚問だな、全てに決まっておろう｣
…答えわかってたのに聞いちゃった。
うーん…Aもたまには自分から頑張ってみないと…
｢……強いて言えば？｣
｢なっ…強いて、だと……っ！？｣
｢…Aはね、お兄様の我儘で優しい所が大好きなんだ。
初めて会った時はね、ちょっと弱そうに見えたんだけど…お兄様は誰よりも強かった。
力とか、魔力とかじゃなくてね……あのね、なんて言えばいいのかなぁ……｣
うぅ…Aの語彙力が無いせいで伝わらなかったのかアスモデウスさん黙っちゃった…
｢……分かる｣
え。
｢…アスモデウスさんも、分かるの…！？｣
｢当たり前だ。…イルマ様の持つ強さとは、目に見えるものでは無い。そして、我々が簡単には手にする事が出来ないものだ！｣
｢…うんうん……！さすがアスモデウスさん…！イルマお兄様のこと良く分かってる！｣
｢そういうおかゆもよくイルマ様を見ているではないか。まぁ私ほどでは無いがな｣
その後もずーっとイルマお兄様のお話をしてました。
アスモデウスさんとこんなに沢山のお話ができるなんて…！
｢｢流石はイルマ様！/お兄様！｣｣
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朝 - アスモデウスの家系能力。とかいう小説を書いている朝と申します！すっごい面白いです！更新頑張って下さい！ (2022年5月22日 17時) (
レス) id: 334be47d6a (このIDを非表示/違反報告)
彼岸桜＋α(プロフ) - 名前はまだないさん» 返信大変遅くなりました！コメ主様とも趣味がとても合いそうですね！これからも私のペースで頑張らせて頂きます！ (2021年8月28日 8時) (レス) id: a879f029a1 (このIDを非表示/違反報告)
名前はまだない - 夜遅くにコメント失礼します･･･！！偶然見つけたのですがウマ娘も魔入間も好きなので見てて楽しいです(*´`) 主さんのペースで頑張ってください！応援してます！！！！ (2021年8月8日 0時) (レス) id: 567784a46c (このIDを非表示/違反報告)
彼岸桜＋α(プロフ) - 音さん» 返信遅くなりました！コメントありがとうございます！おぉ、私たち趣味が合いそうですね！作品を見て楽しんでいただけたのなら幸いです。これからも頑張ります！ (2021年8月7日 21時) (レス) id: a879f029a1 (このIDを非表示/違反報告)
音 - 初めて感想をかきます。僕もライスシャワーと魔入間が好きなのでこの作品のを見てすごく嬉しかったです！！続きも楽しみにしてます。長々とすいません。 (2021年8月3日 19時) (レス) id: e12759efc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸桜＋α
| 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2021年7月31日 21時
