Story29 ページ30
その後はお兄様とサブノックさん…？の話を聞いてたけど、サブノックさんの発言にちょっとムカムカってした。
お兄様は、お兄様の悪魔らしさがあるのに。
まだ何も知ってないのに。
そう思っていたら、アスモデウスさんが二人の間に。
｢それ以上の無礼は慎め、サブノック｣
｢ふんっ…出たなアスモデウス。入試首席、使い魔はゴルゴンスネークを召喚したと聞く｣
｢あぁ｣
｢だが、己はケルビーを召喚した。足がある分お前よりすごい！｣
｢どんな理屈だ！それはぁ！｣
…Aの召喚したヒュドラーさんは首が9つもあるもん。
お家でヒュドラーさんに聞いたら、真ん中の首は絶対に死ななくて、左右四つずつの頭は切られたら2倍になって生えるんだって。
攻撃された分、ヒュドラーさんは強くなる。
……Aの方が凄いもん。
｢まぁ、特待生の従僕になった時点で己のライバル候補からは脱落済みだが！すまんなぁ｣
｢いるかそんな称号！それと、私は従僕ではない！
私はイルマ様の……
オトモダチの言葉がやっぱりみんな分からないみたいでサブノックさんも聞き返している。
こう考えるとお兄様は皆が知らないことを知ってて凄いなぁ…
｢フフフ…教えてやろう。
オトモダチとは！共に時を過ごし、苦楽を分かち！そして！その方の為ならば命を賭す血の契約なのだァ！｣
…なんか、Aが聞いた時と違う。
ザワザワとする教室の外からふと聞こえた足跡。
誰か来てる。…時間も時間だし、先生…とかだよね。こんなにうるさくて怒られないかなぁ…
そして、扉が開く。
入ってきたのは、苦手意識が薄れそうにないあのカルエゴ先生。
｢粛に！外まで丸聞こえだ。もっと粛に出来んのか｣
｢カルエゴ先生ぇ……｣
｢エギー先生が担任なの？｣
｢……っ…お陰様でな｣
先生から聞いた話によると…
あの売店の時にAたちが逃げた後に濡れ衣を着せられ、不在の間にこの問題児クラスの担任を押し付けられたそう。
…これもAが呼んだ不幸の1部なのかなぁ…
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朝 - アスモデウスの家系能力。とかいう小説を書いている朝と申します！すっごい面白いです！更新頑張って下さい！ (2022年5月22日 17時) (
レス) id: 334be47d6a (このIDを非表示/違反報告)
彼岸桜＋α(プロフ) - 名前はまだないさん» 返信大変遅くなりました！コメ主様とも趣味がとても合いそうですね！これからも私のペースで頑張らせて頂きます！ (2021年8月28日 8時) (レス) id: a879f029a1 (このIDを非表示/違反報告)
名前はまだない - 夜遅くにコメント失礼します･･･！！偶然見つけたのですがウマ娘も魔入間も好きなので見てて楽しいです(*´`) 主さんのペースで頑張ってください！応援してます！！！！ (2021年8月8日 0時) (レス) id: 567784a46c (このIDを非表示/違反報告)
彼岸桜＋α(プロフ) - 音さん» 返信遅くなりました！コメントありがとうございます！おぉ、私たち趣味が合いそうですね！作品を見て楽しんでいただけたのなら幸いです。これからも頑張ります！ (2021年8月7日 21時) (レス) id: a879f029a1 (このIDを非表示/違反報告)
音 - 初めて感想をかきます。僕もライスシャワーと魔入間が好きなのでこの作品のを見てすごく嬉しかったです！！続きも楽しみにしてます。長々とすいません。 (2021年8月3日 19時) (レス) id: e12759efc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸桜＋α
| 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2021年7月31日 21時
