Story26 ページ27
たどり着いた学食。
大きなメニューを見ようとすると、Aは背が小さいから首がいたくなってきちゃう。
でも、A達はランクはまだ無いからこの赤いところ。
沢山食べられる自信ないなぁ……
Aは先にお兄様と席を取りに行くことになり、ちょうど空いていたところに座った。
…お兄様、さっきからちょっと嬉しそう……？
｢お兄様？｣
｢Aも！おなかいっぱいになったらシェアしようね！｣
シェア…シェア……！凄い、仲良しさんにしか出来ない事だ…！
アスモデウスさんもお兄様のお食事を持ってきたみたいだしAも取りに行こうかな。
｢席取ったー！！｣
｢すみません〜…どれを食べて頂こうか迷ってしま＿＿｣
アスモデウスさんがお兄様の隣に座った瞬間、Aとクララちゃんの後ろから沢山の食べ物が流れ込んできた。
な、なんでこんな……
｢おい！なんだこれは！｣
｢え、だって50人前って……｣
｢50人前…？｣
そんなに、頼むわけない……
なんだかいやな感じがして、振り返ると柱の影でクスクス笑っている悪魔たちが目に映った。
｢…アスモデウスさん、あれ……｣
｢……！低俗なイタズラを……｣
｢あの人たち、使い魔召喚のときに……ごめんなさい、Aのせいかも…｣
｢イルマ様、奴らを片付ける許可を＿｣
｢お兄様、Aも＿＿｣
へ？
｢おおぉぉお…！？｣
50人前、なくなっちゃった。
｢い、イルマ様…？｣
｢あっ、これ食べちゃダメなやつだった？出す！？｣
｢いえ、そうでは……よくお食べになるのですね……｣
とうとうシェフが倒れるまでパクパクと食べ続けていた。凄い…あんなに食べるなんて思ってなかったなぁ……
その後は売店のカムカムさんにクララちゃんを持っていくよう言われたり…
その途中でカルエゴ先生が来たのは、驚いちゃったなぁ……
お兄様とは使い魔と主っていう関係だから、凄く気まずそうだった。
…なのに…まさか、クララちゃんが使い魔召喚のシールを使ってもふもふのカルエゴ先生を呼び出すなんて思わなかった。
可愛い、けど後が怖い。
…勝手にお店のもの使っちゃったAたちの代わりに捕まっちゃったカルエゴ先生には申し訳なかったなぁ……
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朝 - アスモデウスの家系能力。とかいう小説を書いている朝と申します！すっごい面白いです！更新頑張って下さい！ (2022年5月22日 17時) (
レス) id: 334be47d6a (このIDを非表示/違反報告)
彼岸桜＋α(プロフ) - 名前はまだないさん» 返信大変遅くなりました！コメ主様とも趣味がとても合いそうですね！これからも私のペースで頑張らせて頂きます！ (2021年8月28日 8時) (レス) id: a879f029a1 (このIDを非表示/違反報告)
名前はまだない - 夜遅くにコメント失礼します･･･！！偶然見つけたのですがウマ娘も魔入間も好きなので見てて楽しいです(*´`) 主さんのペースで頑張ってください！応援してます！！！！ (2021年8月8日 0時) (レス) id: 567784a46c (このIDを非表示/違反報告)
彼岸桜＋α(プロフ) - 音さん» 返信遅くなりました！コメントありがとうございます！おぉ、私たち趣味が合いそうですね！作品を見て楽しんでいただけたのなら幸いです。これからも頑張ります！ (2021年8月7日 21時) (レス) id: a879f029a1 (このIDを非表示/違反報告)
音 - 初めて感想をかきます。僕もライスシャワーと魔入間が好きなのでこの作品のを見てすごく嬉しかったです！！続きも楽しみにしてます。長々とすいません。 (2021年8月3日 19時) (レス) id: e12759efc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸桜＋α
| 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2021年7月31日 21時
