マジですか…？ ページ3
『ねぇ…萌奈本当に行くの…？』
萌奈「うん、だってアイドルなりたいん…でしょ？」
『い、いやまぁ、そのんー…なりたいっていうか…』
萌奈「じゃあ、行こう？私もAと一緒にやりたい…な…？」
『……うぅー…わ、わかったから！行こう！』
結果萌奈に連れられ萌奈の所属する芸能事務所まで着いてしまった…。なんて説明するんだろう？
私の友達をアイドルにしてください…とか？いや、無理だな…どうやって言うのかな…でも萌奈なら有り得そうだし…
萌奈「失礼します」
中には社長さん？らしき人が座っていた。どうやら話は付けて来ているようで、私の存在には特に何も言わない
社長「君が…赤星Aちゃん？」
『は、はい！』
社長「monaちゃんのお友達で、赤星咲羅の妹、おまけに赤星由美の娘さん…」
『はい…えっと、あの……』
社長「アイドルになりたいんだよね？」
『…………はい』
社長「じゃあ、歌ってみてくれる？ここで」
萌奈「『……え』」
社長「ほら、アイドルは歌だから緊張しないで、脅してる訳じゃないから」
私は、恋色に咲けを社長さんの前で歌ってみた。大好きなハニワの曲もちろん緊張してるけど精一杯歌った。だけど、正直自信なんてない
でも萌奈と一緒にアイドルになりたいその一新で歌った。
『………あ、あり、がとうございました』
社長「………monaちゃん」
萌奈「はい」
社長「少し2人で話してもいいかな」
萌奈「…はい」
社長「ごめんね、Aちゃん少し出ていてもらっていいかな？」
『はい…』
＿＿＿＿落ちたな
そう思った。多分今から萌奈に言うんだろうな…もうはっきり言ってくれればいいのにめんどくさいな…
分かっていたはずの結果を想像しガッカリしていた
萌奈「………A」
『…萌奈落ちたんでしょ？ごめんね』
萌奈「…………」
『萌奈……？』
萌奈「……合格だって！！」
『……え……？』
萌奈「ご・う・か・く！！さっきね！社長さんと、喋ったのは少し、ユニットの話をされたの！Aとの！」
『え、え、え、ちょ、ちょとっまって話がついていけない』
萌奈「もーだから、アイドル合格だって！」
『………本当に…？』
萌奈「うんっ！」
その帰り道、感極まるって泣いてしまった私をいつものカフェで萌奈が落ち着かせてくれて帰りが遅くなったのは言うまでもない。
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ryom - とっても面白いですね！すごく続きが気になります。更新頑張って下さい！！ (2020年2月13日 22時) (
レス) id: 89b2666c2a (このIDを非表示/違反報告)
夜桜歌音(プロフ) - 天さん» ありがとうございます！！遅更新ですがよろしくお願いします！ (2018年4月23日 17時) (レス) id: 6775aa8fbe (このIDを非表示/違反報告)
天 - 二話しか見てないけれど、はまりました！！更新、大変だと思いますが頑張ってください！！ (2018年4月20日 18時) (レス) id: 793e6dc46f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜桜神音 x他1人 | 作成日時：2018年3月21日 20時
