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梅「居るかー?Aー!!」

梅宮さんの声が突如として聞こえてくる。
大きなその声でわぁ、と声をもらす珠美さん。

『入ってきて良いよ』

抑揚のないが響く声で言うと、邪魔するぜー!と声が聞こえ、複数の足音が聞こえた。

梅「お、いたいた。
  久しぶりだな!」

僕に挨拶をしてくる梅宮さんの後ろには、ペコッとお辞儀をする人が何人かとこんにちは、とにこやかに言ってくる人もいた。梅宮さんの隣にはいつもの柊さんがいる。

『なんで急に?』

柊「わりぃな、今のうちに1年と
  会っといた方が良いと思ってな」

申し訳そうに謝り、事情を話してくる柊さん。そんなに責めてないんだけど。

よく見ると後ろにいる人達の制服の袖に一本だけ線が入っている。

桜「楡井コイツ知ってるか?」

楡「はっはい!確か…英Aさんですよね…?」

ニレイという人は控え気味に僕にそう尋ねてきた。
黙って頷くと、安堵したようにノートを開き始めた。
なんだそのノート。

梅「取り敢えず多聞衆の1年だけ
  連れてきたけど…」

どうだ?、となんか聞いてくる梅宮さん。
どうって何…?

柊「パッと見の印象で良いと思うぞ」

『派手』


  ______To be continue



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作者名:おととめぐ | 作成日時:2024年5月5日 3時

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