ロールとHS(13、ポロロッチョ) ページ38
バトルアリーナでのお話。味方にいつもの私達が揃った。珍しくないんだけれども。
｢ランダムなのによく当たるよねぇ｣
｢本当にな｣
｢ワテクシもびっくりよ｣
世間話を交わし、軽く作戦会議。ロールの切り替えられる13と私が揃うと、少しややこしくなるのだ。
｢ワテクシのフォロー、頼んだわよ｣
｢それはいつもの事。サーティーン？｣
｢ガンナーのまんま｣
｢りょーかい｣
勝手知ったるなんとやら。今回は、ロールの切り替え無し。ポロロッチョの援護と、制圧メインだ。
さて、2分間は順調にキーを取れたし、防衛も中々に上手くこなせていた。が、そう簡単に進むわけがない。切り開いてたポロロッチョがキルされて、状況が変わった。
｢ちょ、俺かよ！？｣
ポロロッチョの代わりに先陣の防衛をしていた私より、後方支援の13を狙い始めた敵さん方。大方、HAの警戒だろう。貫通連続、一発で殺られかねない。
｢なるほど。頭いいな｣
｢すまねえA！HS使う！｣
｢は！？話違……｣
｢回復させろ！｣
｢ワテクシに任せなさい！｣
言いかけた時、ポロロッチョがワープしてきた。ついでに、私のゲージも溜まっていた。ちょうどいい。防衛なのだから。ニヤリと口角を上げ、二人に告げる。
｢おっけ。私もロール変えるわ……巻き込まれんなよ？｣
｢あ？……あぁ、りょーかい｣
｢わかったわ、加減してちょうだいね｣
｢それは無理だわ｣
笑いながら、HS起動。二丁拳銃に持ち変える。
｢愛して欲しい、なんて欲張りを言ってみたりね｣
頭の中から、無駄なことを排除。目に見えるものを、全て撃ち落とす事だけを考える。ガードブレイクで大ダメージを与えて、二発目で逃がさず殺す。
近づく獲物は全て、撃ち落とす。キル、キル、キル……銃声しか聞こえない。気持ちがいい。
破裂音と、ガラスの割れるような音と、キルされた敵の台詞。
リスキル当たり前、今はキルするだけ。制圧はあとの二人に任せる。
相手は絶望しかないだろう。ガンナー時の私のHS中は、誰も近付けやしない。
｢やっぱスゲーな。はい、ボクちゃんの勝ちー｣
13がキル泥していくが、関係ない。しかもあいつ、余裕かましてアピってやがる。ポロロッチョは制圧に回る。二人一斉に来るが、一人二発で溶けるので問題なし。
5-0。強制終了。BP？ポロロッチョだったよ。
｢終わったな｣
｢ベイビー達！今夜は寝かさないわよ！！！｣
｢飲み明かすぞー！おー！｣
終わった後は、勿論飲みに行きましたよ。当然でしょ。
メリークルシミマス(アタリ、13、マルコス)→←おやつのスコーン(グスタフ)
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jazz(プロフ) - デラックスお餅さん» 純粋な感想ありがとうございます！何かネタが降ってきたら書けるんですがね……（笑）「コメント アリガトウゴザイマス。コレカラモ ヨロシクオネガイ シマス」 (2019年1月26日 22時) (
レス) id: 915e79c273 (このIDを非表示/違反報告)
デラックスお餅 - 面白い！次回に期待... (2019年1月26日 20時) (レス) id: 38e0588fa2 (このIDを非表示/違反報告)
jazz(プロフ) - まっちゃむーしゅさん» ありがとうございます！13は絶対お酒好きだろと思いましてつい← ｢コメント アリガトウ ゴザイマス。アノ二人 ニハ テヲ ヤイテ イマスガ……イワレタ 本人達ハ トテモ喜ンデ イマスヨ｣ (2018年12月22日 20時) (レス) id: 915e79c273 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃむーしゅ(プロフ) - お酒で直ぐにつられるサティとビッチちゃんがかわええ (2018年12月22日 20時) (レス) id: ea9a3f21f7 (このIDを非表示/違反報告)
jazz(プロフ) - ゲスミンさん» ｢ワタシニ コウイヲ ムケラレマシタカ？ムダガ スキナ ニンゲンラシイ コウドウ デスネ。コレカラモ カンサツ ヲ ツヅケテイキマス｣ご愛読、またご感想、ありがとうございます。 (2018年12月10日 12時) (レス) id: 915e79c273 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：jazz | 作成日時：2018年11月30日 19時
