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飛行機から降りて空港を出るにも俺らは一苦労で、警備員さんがちらほらと立つ中を通っていく
日本でも韓国と変わらずファンが沢山いて、有難いけど少し行きづらいような気もしていた
ヌナは少し前をスンチョリヒョンと歩いていて荷物はヒョンが持っているようだった
HS「日本語って難しいな」
JN「でも英語表記あるし電車には韓国語も中国語もあるから優しいよね」
HS「日本が優しくない話はしてない」
真横でよくわからない会話をホシとジュンがするからヌナ達の様子はあまり分からなくて少し苛立つ
そんな事を思っていれば'そんなに気になるなら自分からヌナの所行けば?'ってウォヌに言われてしまう。ごと最もだ。
それでも行けない。ヌナが他の奴らと楽しそうならそれでいいんだ
....まあ、そんな事言ってられるほど余裕はあまり無いんだけど。
SC「A、!!」
「あはは、大丈夫だよ。スンチョリこそ大丈夫?」
スンチョリヒョンの少し叫んだ様な声に少し離れていた俺らも一斉にそっちを向いて周りのファンもざわつき歩く足が止まる
ヌナの足元にはボードが落ちていて、あまり大きくはないけど見た目からしてダンボールなんて優しい素材ではないらしい
近づく奴らに紛れて俺も近寄ればそれを見ていたシュアヒョンが冷静に説明してくれた
JS「A、大丈夫?腕当たったよね」
「大丈夫だよ、スンチョリに怪我がなくてよかった」
SC「Aが怪我してたら意味ないだろ!!」
「そうだよね、ごめんねスンチョリ」
ヌナはスンチョリヒョンを優先して心配して、自分は後回しにする
他の奴らの場合でもそうで、何より大切なのが俺ららしい。
それは俺らもそうで、何よりメンバーが、そしてAヌナが大切で
だからこそ怪我をしたかもしれない状況でいつも通りなヌナにヒョンは腹を立てたんだ
「ごめんなさい、もう大丈夫です。行きましょう」
ヌナはマネヒョンにそう言うと俺らにも'ごめんね、大丈夫だよ'と安心させるように微笑んだ
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はな(プロフ) - ゆるさん» そんなウジさん本当大好きです。私はどうしてもちょっと強引な部分を入れがちなので(自分が作る話ではですが)、あたたかい感じがどうも苦手で。自分が書けない部分のウジさんがここにいるから、最後まで楽しみに読ませていただきます。 (2019年9月29日 1時) (
レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆる(プロフ) - はなさん» 初めまして、コメントありがとうございます!私の中のウジさんは不器用で優しくてあたたかい人なので今作ではそこを活かして書けていたらいいな、と思っていたのでそう言っていただけてとても嬉しいです。読んでくださりありがとうございます! (2019年9月28日 19時) (レス) id: 584b25c438 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 初めまして。ゆるさんの文章凄く落ち着いて読めていいですね。不器用なウジさんがとても素敵です。 (2019年9月24日 0時) (レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐藤 | 作成日時：2019年8月17日 17時
