戦国無双「ヤンデレ詰めました」 (ページ30)

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～離れていても～　三成ページ30

七帆「ねぇねぇ！佐吉と紀之介は大きくなったら何になりたい？」

佐吉「俺は…秀吉様の役に立ちたい。」

紀之介「俺は…三成と七帆と一緒なら何処でも良い。」

七帆「じゃあ、将来私が大きなったら2人は絶対に私に毎日会いにくる事！」

佐吉「毎日は無理だ。」

紀之介「俺も…毎日は流石に無理だな…。」

七帆「…そうだよね、だったら…この三つの髪飾りを全員つけておいてね！」

紀之介「俺がつけても…変じゃないのか？」

七帆「何言ってるの！佐吉も紀之介も絶対似合うから！」

佐吉「分かった…分かった…付けるからそんな期待の眼差しで見るのは止めるのだよ。」

紀之介「俺も付ける、そういう流れだからな。」

七帆「じゃあ、大人になっても絶対外しちゃ駄目だよ！分かった？」

佐吉「分かったのだよ。」

紀之介「嗚呼，分かった。」

七帆「約束だからね！」

佐吉「分かってるのだよ。」

紀之介「分かった。」

七帆「それじゃあ、また明日ね！」

佐吉「また明日会うのだよ。」

紀之介「気をつけて帰れ、七帆。」

七帆「はーい！それじゃあね～！」

ﾀｯﾀｯﾀｰｰｰ

この時の七帆は知らなかった。

2人がこの後秀吉に引き取られる事を。