34話・変わった日課 ページ35
私は、野坂くんから距離を置くことにしました！
今日見てみると、私がいないからか、西蔭さんと野坂くんは、良い感じ。
問題は……。
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皆さんの練習が終了すると、皆さんにタオルやボトルを渡す。
いつもなら野坂くんの所に飛んでいく私だか、今日は違うっ。
杏奈さんに持って行かせる為に他の人へと回る。
そう、私の作戦なのだ。
一星「珍しいですね。Aさんが他の選手に配る何て。」
『いゃー、いつも私がベタベタ野坂くんに着いてるのも変じゃん？ちょっと距離置こうかなーって……。』
一星「そうなんですか？あ、それよりAさんって、サッカーやってた時期があったんですね。」
『!!』
一星「そこそこ有名でしたよ。」
『何年前の話ですか……。私は、サッカーをやめたので。もう、私はボールを蹴ることは無いですよ。』
そのまま私は、一星くんのもとを去った。
私のサッカー暦には触れてほしくない。
触れたら何もかもが壊れそうで、もう嫌なんだ。
その生活が何日か続いた＿＿＿＿。
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ある日の事。
私が部屋でゆっくりしていると、コンコンっと私の部屋をノックする者がいた。
『はい？』
私がドアを開けると、立っていたのは野坂くん。
野坂「ちょっと良いかな。」
『あ、どうぞ。』
私は野坂くんを部屋に入れた。
ドアを閉めると同時に、ドンっと音がした。
『え?』
野坂「どうゆうこと?」
私の方が疑問系なんですけど。
？しか浮かばないんだけど。
何で壁ドンされてんの。
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作者名：千 | 作成日時：2019年4月30日 12時
