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女A「ハッ!!…私…」
その人は我に返ったのか目も髪も全て元通りになっていた。
女B「ご、ごめんなさい…つい抑えられなくなって…」
ミナ「オンニたち…今日でここから出てって!」
女A B「そんな!!本当に反省してる!」
YG「ここの決まりだからな」
NJ「ここで住んでいる限り生身の人間は襲わない、食べない。それを破ったら即出ていく」
そんな…!
『…私なら、大丈夫です!こんなに謝ってくれたし、』
JM「悪いけど、そういう問題じゃないんだよね」
じ、ジミン君…
前と雰囲気が違う…
今は、なんか冷たい…。
NJ「しばらくしたらまた戻っておいで…?」
女A「チッ」
女B「アンタなんか居なければ良かった」
そう吐き捨て、彼女達は勢いよくビルから出ていった。
うわ、私凄い、迷惑…。
『すみません…、私、やっぱり帰りますね』
NJ「Aちゃん!?!?」
そして、私もビルの外へ出た
はあ…。
私は何処にも居場所が無いのか…。
そとは朝日がそろそろ出始める時間で
カラスは喚き、猫が前を通る
JM「A…」
声を聞きバッと振り返るとそこにはジミン君が立っていて
『ジミン君…、あなたは…』
JM「言わなくていい…、それが嫌なんだ。」
『な、んで?』
JM「自分がこんな存在で居ること沢山の罪があるのに抜け抜けと生きていること、全て」
JM「死にたい…今スグにでも…でも死ねないんだよ。それが何よりも嫌で苦しい」
彼は訴えるような目で私を見ると
静かに涙を流した
私は今のジミンの気持ちが凄くわかる…
そして、次第に私も涙を流し
彼を抱き寄せた。
『死なないで…私も死なない。あなたの傍にいる、いたい…!』
言葉を発したその瞬間
朝日は上がり天地が明るくなった。
彼の涙は輝いていて滲んでいた
いつか、2人でこうして笑い合えるといいな
JM「…家戻る?」
『私が居ると迷惑でしょ…?』
JM「誰もそんな事言ってない、ほら行くよ」
彼は私の手を握りしめ
ゆっくりと家に戻してくれた
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ちむちむ - ちれさんこんばんは!勉強大変ですね...私もテスト死んでます.......更新無理せず頑張って下さい!! (2018年11月1日 20時) (レス) id: 44bb68e7e6 (このIDを非表示/違反報告)
りんこ(プロフ) - Re:さん» こんばんは!また更新するのが遅くなってしまいました、、、大変申し訳ありません!ありがとうございます! (2018年10月23日 19時) (レス) id: 1c77f48df9 (このIDを非表示/違反報告)
Re:(プロフ) - ちれさんこんばんは!おかえりなさい!!!待ってました!!! (2018年9月13日 18時) (レス) id: d4336165cb (このIDを非表示/違反報告)
りんこ(プロフ) - みうさん» 更新いたしました!!ありがとうございます! (2018年9月9日 21時) (レス) id: 1c77f48df9 (このIDを非表示/違反報告)
みう(プロフ) - こんにちは!!また更新されるのを楽しみに待ってます!! (2018年9月6日 17時) (レス) id: ab93707530 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちれ x他1人 | 作成日時:2017年1月31日 20時