余命半年天才アイドル、マネージャーやります【ハイキュー】

10月 ページ24

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〜10月〜



『ケホッ』



月「大丈夫ですか？」



『うん、大丈夫。寒くなってきたね…気をつけないと』



月「まぁ、Aさん免疫なさそうですもんね」



『あるけど…！？』



月「あ、これありがとうございました」



『！聴いてくれた？』



月「ハイ、Aさんやっぱり歌上手いですね」



『あはは、一応アイドルだからね』



黒「お、ツッキーうちのお姫様と仲良くしてんねぇ」



『ツッキーは優しいからね』



月「ツッキーって呼ぶのやめてもらっていいですか…」



黒「あ、そだ…A。烏野のマネちゃんが探してたぞ、美人さん」



『潔子？行ってくるね！！』



タタタッ



月「…Aさん、大丈夫なんですか？なんか前より細くなってる気がしたんですけど」



黒「え、マジ？毎日一緒だからな……てかアイツ、何も言わねぇんだよホント。…俺らが見てやっとかねぇとな」







『潔子！』



清「あ、良かった。明日はあんまり話せる時間ないと思って。今回の合宿が終わったらもう次会えるのは」



『春高』



清「…うん」



『私ね、スポーツとか全然興味なかったし部活にも入るなんて思ってなかったから…凄く、変な感じなんだ。…でも、音駒に、男子バレー部に入らなかったら潔子たちにも会えてないんだよね』



清「……」



『これは、運命か、偶然か……分かんないけど。ここにいれてよかったって思う。…烏野はすぐ一次予選だよね。頑張って！』



清「うん、ありがとう。Aも体調には気をつけながらね」



『わぁ…もしかしてこの前風邪引いたの』



清「聞いた」



『うっ……』



「『………ふふっ』」



清「東京体育館で、会おう」



『うん！お互い様全力で支えようね』



東京都代表決定戦まで、あと一ヶ月

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