余命半年天才アイドル、マネージャーやります【ハイキュー】

恋バナ ページ12

・




『お疲れ様です！』



雀「お疲れ！もう戻ってるんだと思ってた、どこ行ってたの？」



『あ、烏野の子とバッタリ会ってつい長話しちゃったんだ〜』



谷「？？みんな自主練してたはずですけど…」



『えっとあの、メガネの！』



清「え、月島？」



『あ、うん！その子！！』



谷「つ、月島くんが長話…！？それも他校の美人マネージャーと…！！」



つ、月島くんってそんなに一人が好きな感じの子なのかな…()



白「Aは〜黒尾くんが好きなの〜？」



『え？』



雀「さっきまで恋バナしてたんだ！」



白「黒尾くんが自慢げにAは俺と同じ部活に入りたいって言った〜って言ってたから、好きなのかなって思って〜」



『好き、とかではないけど…初めて話しかけてくれた、初めて出来た友達だから…私友達とか仲間とかいなかったんだ。だから』



谷「Aさん周りに人いっぱい寄っていきそうなのに意外です…！」



『学校自体に行ってなかったからしょうがないって言うか…』



清「嫌なことでもあったの…？あんまり聞かない方がいいかな」



『あはは、大丈夫！でもそういうのじゃないんだ。私にはやりたいことが…やらなくちゃいけないことがあって、そっちを優先してただけ！…今はもう、その必要は無いから』



白「そっか〜…でも私たちからしたら嬉しいよ〜学校行って、部活に入ってくれてないとAに出会えてないしね〜」



『！』



雀「うん！！よーし、じゃあ明日も早いしそろそろ寝よ！」



…歌を歌わない私にも、価値はあるのかな

その瞬間→←歌

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す