公安、FBI、SIT【名探偵コナン】

SIT。 ページ7

,



『ははっ、スマホを２つ持ち歩いてるなんてビジネスマンにはよくある話だよ。』



この問いに対しての応答は約10通りは考えてある

子供相手にはコレくらいでいいだろう


納得してくれたのかはわからないが、2人に助けてあげたお礼を言われた後にようやく離れる事が出来た


人気のない場所へ行き、電話をかける




『もしもし。こちら孤鳥。マークしていた矢島とその他２名。バスジャックにより逮捕確認。』


(「休日にご苦労。怪我は？」)


『、、多少』


(「できるだけ完治してから仕事に来なさい。有給を使えと何度も言っているだろう」)


『、、マジっすか』



(「仕事人間も程々にしておけ。部下が真似するのは勘弁してほしいぞ」)


『、、イエッサー』




電話が切れると、そこらへんにあった木に項垂れる

だから電話したくなかったんだよ、、




『っ、、いってぇ背中、、顔も切ってんなこりゃ』




ヒリヒリするおでこを抑えながら救急車の元へ戻ろうとすると目の前にニット帽のお兄さんが立ちふさがった




「大丈夫か？」


『おや、これはこれはニット帽サン。電話盗み聞きですか？』


「あぁ、君が、あの噂の孤鳥Aだったとはな」



『俺もなかなか有名人だな。めんどクセェ

けど、貴方もなかなか有名人だろ






FBI捜査官の、赤井秀一サン』




,

SIT。→←SIT。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す