SIT。 ページ5
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彼らはニット帽の彼やメガネの男性を使って人質を入れ替えるらしく。
少年もいち早くそれに気づき、バスをストップさせたのはいいものの、爆弾が起動してしまったらしい
乗客が降りていく中、俺は1人後部座席にとどまる
『さて、みんな出たか?』
これでも現場監督を彼此3年以上勤めているからか、時間に余裕がなくても焦りはない
1つ1つの座席を素早く確かめていくと、2個前くらいの座席にフードの女の子が震えながら座っていた
『おい、君、大丈夫か?』
「っ!やっ!はなして!」
なるべく落ち着いて肩に手を置いてみると、反射的に払い落されてしまった
時限爆弾特有の音がカチカチと鳴り響く
、、仕方ない
時間がないため、ガバッと彼女を抱き上げると驚きのせいか大人しくなってくれた
『耳を塞いで。』
極力フードを深く被せて、
そこらへんに落ちていた銃を使って窓の四箇所に的確に穴を開けると、窓が全壊した
「灰原!」
おっと、もう1人少年が増えてしまったな
穴を広げる時間がない
『少年!手!』
少年をひっぱり少女と共に片手で抱き寄せると、空いている片手に落ちていたスノボーのボードを取る
『3..2..1!!』
ドッカーーンッッ
「「っっ!?」」
掛け声と共にスノボーに足を乗せてバスを飛び降りると、背中に爆風を浴びた
クソいてぇ。これ背中全部火傷してんな
と思いつつも無事スノボーを軸に足から地面に着地できたが、
足も衝撃に耐えられず少年少女を抱きしめたまま横に転がっていった
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いちごミルク(プロフ) - 更新再開を待ち望んでいます! (2018年6月1日 10時) (レス) id: 62f9fc312d (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - こういうお話は自分的にむっちゃ好きで楽しんで読ませてもらっています!できればまた更新していただけるとうれしいです! (2017年12月29日 3時) (レス) id: b7f069714a (このIDを非表示/違反報告)
nanoka(*´∀`)(プロフ) - 松田さんが生きて!?…前も驚いたかな。同じこと言ってたらすみません。 (2017年9月2日 11時) (レス) id: 535ba4fc15 (このIDを非表示/違反報告)
唳兎(プロフ) - ちぃさん» うわありがとうございます!!めっちゃ妄想詰め込んでます笑 更新頑張ります^_^ (2017年8月26日 2時) (レス) id: 47d2b161c6 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 弧鳥クン、カッコイいwwタイプです!! 後もうちょっと身長が高ったらもう理想ですww とても面白いし、弧鳥クンにキュンキュンしてます。更新楽しみに待ってます!! (2017年8月25日 0時) (レス) id: ec58b6055b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:唳兎 | 作成日時:2017年8月15日 9時